おせち料理 種類 意味 由来

トレンド豆知識

おせち料理具材の種類と意味!お正月に食べる由来や重箱の数の意味は?


b8223cb4d968ec68210e2a2153566b4a_s

お正月といえばおせち料理

最近では料亭やホテルのおせち料理も人気で、
お家でなかなか作らなくなっている傾向もあります。

またお家で作っても家族の好きな物を
詰めるということも・・・。


実は伝統を守るおせち料理に入る種類には
意味がきちんとあるのです


知って見ると面白い!
おせち料理の種類についてご紹介しましょう。


Sponsored Links




そもそもおせち料理はなぜお正月に食べるの?意味や由来は?


おせち料理はお正月に作り食べる
日本の代表的な料理ですね。


まずおせち料理(お節料理)とは、
「節日(せちにち)」という日の事を差します


節日とは、季節の変わり目を指す祝日で、

古くは節に宮廷や朝廷で、
「節会(せちえ)」という宴が催されていました。



元旦は特に節日の中でも特別で、
新たな年神様を迎え祝うおめでたい日でもあり、

縁起がよく、日持ちのよい料理を重箱に詰めて
大晦日に神様へお供え物として作りました。


年が明けた元旦に神様のお下がりを頂く事と、
三が日は神様がおられるため

炊事・台所には入らないという風習があったため、

三が日にはそれらを食べるという
習わしから由来しています。


Sponsored Links



おせち料理の具材の種類!海老や豆などの意味は?


地方などによっても具材は異なりますが、

代表的なものには、
それぞれ意味のある物が揃います



海老   ・・・長寿

数の子  ・・・子孫繁栄

栗きんとん・・・繁盛・繁栄

黒豆   ・・・まめに働く

昆布巻き ・・・ 一族の幸せ・子孫繁栄

里芋   ・・・子孫繁栄

田作り  ・・・豊作

伊達巻き ・・・繁盛・繁栄

錦玉子  ・・・財宝・富

蓮根   ・・・将来見通せる様にという願い

にしんや鮭の昆布巻きの作り方!圧力鍋でさらに時短!


他に紅白かまぼこや、
紅白なますなどもありますが、

それぞれはめでたさの象徴であり、

特に紅白なますは、
水引を表しているという説があります


正月に雑煮を食べる由来や入れる具材の意味は?





おせち料理を重箱に詰める意味は?種類の数にも意味がある!?


おせち料理は重箱に詰めてあるのが
本来のスタイルですよね。


重箱を重ねる事には

福を重ねる

めでたさが重なる

という意味につながり、

古くは祝い肴を「喰積(くいつみ)」と呼び、
重詰めにしていたことに由来しています



正式な重詰めは
四段重や五段重という事もあります。




現在では三段重が主流であり
格段の料理の数は

5種類・7種類・9種類

といった吉数で詰めると
縁起がよいとされています。



栄養バランスや保存性などの先人の知恵、

そして1つ1つの意味を知ると、
とてもありがたい料理なんです!


なお、折角の縁起担ぎ!

おせち料理をいただく時は、
普段のお箸ではなく縁起のよい
祝い箸を使ってください。





祝い箸は末広がりの八寸(約24㎝)

おめでたい日にはおめでたい料理と、
おめでたいお箸でよい年のスタートを切りましょう!

  Sponsored Links



 



この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
リンク

カスタム検索
最新の投稿
カテゴリー
リンク

人気記事一覧
カスタム検索