そのまま食べてもおいしいチーズ。
熱を加えとろーりとした食感になったチーズは格別ですよね。
熱を加える方法は色々ありますが、
今回は揚げるというやり方で楽しむポイントをご紹介します。
そこで溶け出さずに上手にチーズを揚げるための、
おすすめのコツやポイントをまとめました。
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チーズをそのまま素揚げすると溶けて爆発する!?
とろっとした食感がクセになるチーズの揚げ物、
素揚げで食べてたいと考えている方もいるかもしれません。
しかし残念ながらチーズは素揚げすると溶け出してしまい、
溶けたチーズが油でハネ、爆発したような状態になり
最終的には油もチーズもごちゃごちゃになり大参事となってしまいます。
油の温度によっては溶けて爆発したような状態になった後、
なくなってしまうこともあるようです。
そのためチーズを揚げる時は、素揚げではなく、
チーズの周りに衣などでコーティングする方がおすすめです。
もしそのままのチーズをトロっとした食感で食べたい場合は、
アルミホイルの上にチーズを乗せトースターで温めると良いでしょう。
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チーズを上手に揚げる方法
素揚げよりも衣などでコーティングした方が、
チーズは上手に揚げられることは確かです。
そこでチーズを美味しく揚げるために
おすすめの方法を2つご紹介します。
餃子やワンタン、春巻きなどの皮で巻く
まず1つめは、チーズを皮で巻いてから揚げる方法です。
チーズの種類を問わずに揚げられるので重宝し、
とろけるチーズのようなものを使用する時におすすめの方法です。
春巻きの皮を使えばチーズと一緒にしそやささみ、
ベーコンなど他の食材と合わせて揚げることもできます。
餃子やワンタンの皮でチーズを巻けばおつまみに最適ですし、
春巻きの皮で他の食材と合わせたらおかずの1品にもなります。
パン粉をつけてフライにする
セミハード系のチーズの場合は、
パン粉を付けてフライにするのもおすすめです。
チーズに小麦粉を付けたら溶き卵に浸しパン粉をつけます。
パン粉はふるいにかけて細かくしたものを使うと良いでしょう。
お好みで衣を二度付けし厚くして揚げるのもおすすめです。
チーズを溶かさず揚げる3つのコツ
チーズを揚げる時に気をつけなればならないのが、
せっかく衣をつけたのにチーズが溶けることです。
それにより油がはね爆発を起こしてしまいますので、
チーズを溶け出さないようにすることはとても大切です。
そこでチーズを上手に揚げるための3つのコツをご紹介します。
1.皮で巻く際に空気をしっかり抜き水分も拭き取る
チーズを皮で巻く際に空気が入らない様に、
しっかり包むことがポイントです。
空気が入ってしまっていると揚げている最中に膨張してしまい、
皮を閉じている部分が剥がれチーズが溶け出してしまいます。
皮を閉じる際に使う水分も、
揚げる前にキッチンペーパーなどでしっかりと吸い取っておきましょう。
2.フライの工程に入る前にチーズに小麦粉を付けておく
チーズが溶けださないためには、
しっかりと衣をつけておく必要があります。
衣に隙間があると、そこから溶け出してしまうため、
一番最初のフライの工程はとても重要です。
特にカマンベールチーズなどの切り口には、
しっかりと小麦粉をつけておくと溶け出し防止になります。
チーズを小麦粉で固めるようなイメージで、
たっぷりつけて次の溶き卵の工程に移りましょう。
3.揚げる直前まで冷凍庫へ入れ高温でサッと揚げる
チーズは油に投入するとすぐに溶けてしまいます。
そのため取り出すタイミングが遅くなると、
チーズが油の中に溶け出し大参事へと繋がります。
チーズに火を通すというよりも、衣を固めるために
高温でサッと揚げることがポイントになります。
揚げ油の余熱で火が通りますので、
衣がきつね色になったら取り出しましょう。
また、揚げる前までチーズを冷凍庫に入れておくことも、
チーズの溶け出しが遅くなるためおすすめです。
高温で衣を固めるためにサッと揚げて、
余熱でチーズを温めるのが上手に揚げるポイントになります。
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