秋冷の候

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秋冷の候の意味や使う時期はいつから?結びの例文は??


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昨今メールやLINEが主流の世の中ですが、
きちんとした場面では手書きの礼状や
季節のお便りを出すのが大人の礼儀です。

そうした時に必要な時候の挨拶


今回は秋冷の候の意味から使い方までを
ご紹介したいと思います。


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秋冷の候の読み方とその意味


秋冷の候(しゅんれいのこう)と読む時候の挨拶、
その意味は見るからに想像がつくと思います。


暦の上ではすっかり秋を迎えつつも残暑厳しい近年。

夏ではない秋の訪れを感じる瞬間が体感で感じられる頃に
最低気温も落ち着き朝晩なんとなく肌寒さを感じられる

・・・そんな季節に使われる時候の挨拶です。



時候の挨拶は暦上の季節や
体で感じる季節感を表す言葉等多くあります。


秋冷の候においては秋の季語を使う期間であり、
どちらかといえば今現在の季節の変化を表した言葉です。


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秋冷の候を使う時期はいつからいつまで?10月や11月も使えるの?


秋冷の候を使う時期は明確に決ってません。

とはいえ、微妙に涼しさを感じるというよりも
比較的寒さを感じる様な言葉と受け取れるので、
あまり気温差が激しい時期には使えなさそうな感じに思えます。


一般的にどんな時期から使うとほどよいのか??

リサーチしてみたところ
大半は9月23日頃の秋分あたりが頃合いで、
10月は特に問題なく利用が出来る様です。


11月7日頃の暦の上で冬の始まりである
立冬前まで使えるといった声も多いです。


11月まで行くとかなり秋も深まっている頃・・・

同じ時候の挨拶でも同時期に使う
晩秋向寒、涼感、落ち葉など
より秋が深かまった意味を持つ時候を使った方がおすめです。

晩秋の候の意味!時期はいつ?


つまり9月後半~10月中旬くらい。
後半にさしかかるあたりまでが頃合いなのではと思います。



秋冷の候を使った時の結びの例文


秋冷は秋が深まる前で、これまでの暑さから
一気に気温が下がり体調を崩しやすい季節でもあります。


時候の挨拶を用いた文章では、
文終わりに結びという相手の体を労る様な
言葉でしめくくるのが一般的とされています。


簡単に言えば「寒くなってきたから、体に気を付けてね」
といった意味になります。


もちろん親しいご友人などへのお礼状では時候の挨拶は
少々堅過ぎる印象があるので和らげた言葉でいいです。

しっかりとした礼状などの場合は
かしこまった言葉で締めくくらなければなりません。


秋冷の候の結びの例文一覧

・朝晩肌寒さを感じられる季節になりました、
  お風邪など召さぬ様ご自愛ください。

・秋を感じ冷え込んできたので、
  くれぐれもお身体ご自愛ください。

・季節の変り目ですのでどうぞお身体ご自愛ください。



「ご自愛下さい」でもよいですが
「くれぐれも健康管理に御留意ください」や
「くれぐれもお気を付けください」なども良いと思います。


相手の体への配慮以外にも近々会う約束をしている方や
会ったばかりの方への場合には、

・また近々お会いできることを楽しみにしております。

・では、◯月◯日にお会い出来るのを心から楽しみにしております。


といった結び文も悪くありません。

 

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