新鮮なアワビが手に入ったら
やっぱり肝もいただきたい!
肝を溶いて作った肝醤油にアワビの身をつけて・・・
といったらたまらない味です!
しかし、貝類などの肝を食べて
体調が悪くなったなんてことを耳にします。
どうして体調が悪くなるのでしょうか?
そして肝にはどんな栄養があるのでしょうか?
今回はアワビの肝について解説します。
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アワビの肝の栄養や効能とは?その効果は??
アワビの肝はエサとなる海藻、
カジメやアラメといったものの成分を多く含み、
身以上に薬効成分が多く詰まっています。
例えば・・・
・海藻ポリフェノール
高い抗酸化作用でシミやシワの予防
・フコステロール
血液の流れを良くする
・フロロタンニン
豊富紫外線の吸収を抑制する
・アルギン酸
天然食物繊維であり、コレステロール値を
下げたり、動脈硬化予防に効果的
・グルタミン酸
うまみの成分が豊富
高い抗酸化作用でシミやシワの予防
・フコステロール
血液の流れを良くする
・フロロタンニン
豊富紫外線の吸収を抑制する
・アルギン酸
天然食物繊維であり、コレステロール値を
下げたり、動脈硬化予防に効果的
・グルタミン酸
うまみの成分が豊富
その他、利尿作用といったデトックス効果や
脂肪蓄積を抑制する成分なども含まれています。
ちなみに妊婦さんが
5ヶ月の戌の日にアワビの肝を食べると
目が大きく健康な子が生まれる!
と言われているのには、
豊富なタウリンの作用だそうです。
アワビの肝は酢で調理すると食あたりをする!?
アワビに限らず
貝類には微量の自然毒を持っていて、
なんらか症状を伴う事があります。
中でも近年アワビの肝と酢が交わると、
猛毒になるという噂がありますね。
しかし、どうでしょうか?
きっとこの話を耳にした事がある方は
1度くらいネットで調べた事もあるでしょう。
それでいて肝酢を使ったレシピが
たくさん出て来て困惑・・・。
これは某放送局で放送していた
海外ドラマ内で言われた事がきっかけ。
しかし、結末はアワビの肝で起こした発疹は、
酢によって解毒されてあっさりひっこんだ・・・
という落ちに注目していただきたい。
肝に含まれているものの中に、
ピロフェオホルバイドという成分があり、
大量に食べると”光過敏症”を起こすとされていますが、
相当量を食べない限りは中毒はありません。
しかし、誤って猫などが食べれば
酷い皮膚炎により耳が落ちる事もあります。
体調が悪い時に食べたり、
鮮度の悪いものであれば
食あたりなども無論考えられます。
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アワビの肝の食べ方や調理方法は?ソースにもおすすめ!
アワビの肝は様々な食べ方がありますが、
冒頭でもお話しましたが、
醤油に肝を溶いてアワビの身を食べたり
お刺身としてそのまま醤油で食べたりと様々。
他にもアワビを焼いた上から
ガーリックバターなどと肝を混ぜた
肝ソースをかけて食べるなど。
アワビのバター炒めに
一緒に肝を混ぜて炒めたりなど
風味もあり美味しく贅沢な食べ方です。
ちなみにアワビの肝は、
緑色がメスでクリーム色はオス
産卵期になると
はっきり区別ができるので見てみてくださいね!
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