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冬瓜の下処理は必要?下処理方法や皮や種の活用方法は?


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夏に旬を迎える冬瓜

体を冷やす効果や疲労回復効果が期待できる野菜であり、水分が多く低カロリーであっさり食べられるので、夏バテ時にも喉を通りやすい食材です。

しかし、冬瓜にあまりなじみがなくスーパーなどに並んでいても、どう調理してよいのか悩む方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は調理初心者の方も料理に使えるように、
冬瓜の下処理方法を中心に紹介します。


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冬瓜の下処理方法!4つのステップ!


皮と果肉が厚い冬瓜は、調理をする前に下処理が必要になります。
冬瓜の基本の下処理方法は4つの工程を行うだけです。



1.ワタ・タネを取り切り分ける


冬瓜を縦に1/4にカットし、スプーンを使ってワタとタネを取り除きます。

取り除く際は水分が出てこないよう、力を入れ過ぎず優しくすくいとるのがコツです。
取り除いたら、5等分に切り分けます。

2.皮をむく


冬瓜の皮は硬く厚いため、皮をむいて調理に使います。

薄くむくのは難しく感じるかもしれませんが、
包丁の刃で表面の薄皮をこそげ取るようなイメージでむくことがコツです。


この方法を使うと簡単にむくことができ、
キレイな翡翠色を残した状態にすることができます。

あるいはピーラーを使うことでも薄く皮をむくことが可能です。
状況に応じて使ってみてください。

3.表面に格子状の切れ目を入れ、塩もみする


皮をむいた冬瓜をサッと水洗いし、
味を入りやすくするため皮目に格子状の切れ目を包丁で入れてきます。

切れ目を入れたらその面に塩を振り、
まな板でするか冬瓜の皮目同士をこすり塩もみをします。


このひと手間でさらに味がなじみやすくなりますので、
まんべんなく塩もみすることがコツです。

さらに長時間煮込む場合は、
煮崩れを防止するため面取りすると良いでしょう。

4.下茹でする


冬瓜は下茹ですることで味の染み込みを良くしたり、
青臭さや苦味を取ることができます。


下茹での仕方には2通りあります。

1つめはたっぷりのお湯を沸騰させた鍋に冬瓜を入れ5分程茹で、
竹串がスッと入ったラ氷水につけ冷ます方法です。


2つめは電子レンジを使う方法で、5cm程度の角にカットした冬瓜を
サッと水にくぐらせ耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをしたら500wで6~7分加熱します。

こちらも竹串がスッと入ったら完成です。


下処理をした冬瓜をすぐに使わない場合は、
冷ました後にフリーザーパックに入れ冷凍保存しましょう。

使う分だけ出せるよう小分けにしておくと便利です。


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冬瓜の下処理で下茹では絶対に必要なの?


基本の下処理の工程として下茹でを紹介しました。

しかし濃い味付けの炒め物で使う場合や
冬瓜の持つ風味などを味わいたい場合は必ずしも下茹でをする必要はありません



例えば、冬瓜を生でサラダとして食べたいという場合の下処理は、
皮は翡翠色が残らない程度に厚めにむき、口当たりを良くすることがおすすめです。


そして冬瓜のシャキシャキとした食感を楽しむなら、
大根のようなイメージで厚めにカットし塩もみ。

瑞々しさを楽しむなら薄くスライスし少し水に浸けると良いでしょう。



このような下処理で生で食べることもできます。
お好みのドレッシングなどをかけ、冬瓜の風味をお楽しみください。

冬瓜の切り方!味噌汁やスープ、煮物など!


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下処理で出た冬瓜の皮・ワタ・種の活用方法


下処理で出る皮やワタ・種を皆さんはどうしているでしょうか?

当然捨てるという選択をする方が多いと思いますが、
実はそれらの部分にも栄養が豊富に含まれており、捨てるところがない食材です。


料理として使うならば、
例えば皮は厚めにカットし炒め物やきんぴらとして使うのがおすすめです。

ワタや種は味噌汁やスープなどの汁ものやカレーなどにそのまま入れることでおいしく食べることができます。


ヘルシーでダイエットなどに適した冬瓜の果肉だけでなく、
利尿効果のある皮や外用薬として重宝されていた種もぜひ料理に活用してみてください。

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