秋の七草の簡単な覚え方！種類と花言葉の意味は？？

”春の七草”がある様に
”秋の七草”があるのはご存知ですか？

春は七草粥を食べるということで
知られていますが、

秋の七草はあまり知られていなかったりします。

覚えておいて損はなし！
今日は秋の七草についてお話します！

秋の七草の種類や覚え方は？

春の七草はよくその時期になると
TVなどでも取り上げられたり、

七草粥などで知る機会があるので
案外と知っている方も多いと思います。

秋の七草は以下の草花です。

・女郎花（おみえなし）

・薄（すすき）※尾花（おばな）

・桔梗（ききょう）

・撫子（なでしこ）

・藤袴（ふじばかま）

・葛（くず）

・萩（はぎ）

簡単な覚え方は、
上記にあげた草花の先頭の文字だけ読んでみましょう。

「お・す・き・な・ふ・く・は」
となります。

「お好きな服は？」という語呂合わせで
覚えるととっても簡単ですよね！

お子さんなどに教える際もぜひこの方法で
教えてあげるのはいかがでしょうか。

秋の七草の意味は？

秋の七草の意味は、鑑賞して楽しむ植物。

万葉集の歌人
「山上憶良（やまのうえのおくら）」が、

二首歌に詠んだことから
日本の秋を象徴する草花として
親しまれる様になったとされています。

秋の野に　咲きたる花を　指折およびおり
　かき数ふれば　七種ななくさの花
　　　　　　　　　
　　　（山上憶良　万葉集　一五三七　巻八）

萩の(が)花　尾花　葛花　瞿麦の(が)花
　女郎花　また藤袴　朝貌の(が)花
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　（山上憶良　万葉集　一五三八　巻八）

　　　　　　　　　　　　　　　　
二首目に七つ草花が並んでおりますね。
そこから、秋の七草の草花があげられています。

秋の七草の花言葉は？

秋の七草の花言葉は以下の通りです。

・萩（はぎ）
　想い・前向きな恋

・尾花（おばな）※ススキ
　努力・活力・悔いなき青春

・葛（くず）
　治療・芯の強さ・恋のため息

・撫子（なでしこ）
　いつも愛して・思慕・純愛

・女郎花（おみえなし）
　美人・心づくし

・藤袴（ふじばかま）
　躊躇・遅延・あの日を思い出す

・桔梗（ききょう）
　変わらぬ愛・気品・優しい温かさ

なかなか自然が減ってしまい、
こうした植物を見かける機会も少なくなりました。

秋の行楽などで紅葉見がてら
山にハイキングなど行かれた際に
ぜひ教えてあげてくださいね！

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