ニョキニョキと土から生えるアスパラガス
家庭菜園で育ててみませんか?
植え付けから実際に生育するまではおよそ2年かかる様ですが、
生えて来る様はかなりおもしろいです!
観葉植物としても販売されていて、
食べる以外に目に優しいインテリアになります。
今回はアスパラガスの育て方についてご紹介したいと思います。
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プランターでのアスパラガスの育て方!種と苗どっちがおすすめ?
アスパラガスは種から育てる事も出来ますが、
種から収穫までは2~3年かかるということで、
多くの方は苗(根株)を購入して
植え付けるほうが一般的です。
植え付け時期は3月中旬~4月中旬で、
1年間株を育てて翌年から収穫する事が出来ます。
植えて5~10年は収穫を楽しむ事ができ、
もっとも収穫が多くなるのは4~5年目といいます。
アスパラの栄養や効能には驚きの効果が!
アスパラガスをプランターで育てる場合は
20~40cm程の小型で深いプランターで育て、
1株で楽しむ場合は植木鉢で育てる事ができます。
酸性の土が苦手なので
市販の野菜を育てる際の培養土を利用します。
プランターの6分目まで土を入れ、苗を植えたら
8分目ほどになる様に土を被せ、たっぷり水をかけます。
生育温度は20~25度、
35度で成長が止まって5度以下になると休眠します。
日向を好みますが極端に日が当たるよりも
木漏れ日程度が育ちがいい様です。
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アスパラガスの肥料や追肥!株分けや冬の注意点は?
アスパラガスは非常に肥料を食います。
植え付ける際にも元肥(堆肥や仮成肥料)を加えます。
植え付けから1年は元肥のみでよいですが、
1度目の収穫後と成長期・冬に追肥を与えます。
1度目は春先の収穫後!
2回目の収穫が8~9月にありますが
新芽が出る前に2度目、
それぞれ株に対して10g程度肥料を与えます。
3度目は2~3月の春収穫分の芽だしを
促進するために5g程度与えます。
株分けをする場合ですが、
収穫期と真夏や真冬以外であれば行う事ができます。
2~3つ程度!
あまり小分けにならない程度がよい様です。
冬越しですがそのままにしてしまうと
冷害により枯れてしまいます。
残っている地上部を枯れたら切り落とし、堆肥や籾殻、藁などで
表面を覆って、風に直接触れない様にすれば越冬できます。
観葉植物用のアスパラガスの育て方
食用にするアスパラガスとは事なりますが、
現在では観葉植物用のアスパラガスがあります。
食用のアスパラガスも放置すると茎が伸び、
次第に葉でいっぱいになるのですが、
観葉植物の場合にはもう少し背丈が低く
育てやすい品種になっている様です。
栽培環境は日当りのよいところを好み、
冬場はガラス越しなど日光に当てて育てます。
水やりは土が乾いて来たら与え、
肥料は春と秋の生育期に緩効性の肥料を1度与えます。
大きくなってきた場合の植え替えは5月~9月に!
伸び過ぎてしまった場合には茎を切って整えます。
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