春の早いうちに雪の様な
白い花を咲かせる「ユキナヤギ」
ご家庭のお庭や公園などでも
よく見かけ身近な植物ですね。
割と大きく育てる事も出来るけど
派手でもなくその美しさより
庭木としても人気があります。
ユキヤナギを育ててみませんか?
育て方についてご紹介します。
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ユキヤナギの育て方や植え方は?植え替え時期はいつ??
ユキヤナギの育て方は難易度からいっても
とても易しい部類に入り、
暑さも耐え、特に耐寒性に強い花木です。
植え方は、日当りと風通しのよい場所がおすすめ。
日陰に植えてしまうと花付きが悪くなり、
生育にもよくありません。
防寒対策も必要はありません。
秋には紅葉し、
冬には葉が全部落ちる落葉木です。
植え付けは真夏以外、
適期は2~3月ですが
早咲きの品種の場合は、
11~12月に植え付けましょう。
植え替えは特に必要としませんが、
株分けや株を他の場所に移動させる時に実施。
適期は2~3月です。
とても丈夫な植物なので、
掘り上げる際に多少根を傷めても
枯れる事なく根が付きます。
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ユキヤナギの株分けで増やしたり挿し木での育て方は?
ユキヤナギを増やす場合は、
株分けで増やす事ができます。
彫り上げて地面から出ている枝が
同じ程度になる様に2つに分けます。
挿し木で育てる場合は、
2~3月もしくは梅雨時期が適期。
とても根付きやすいので
真夏・真冬以外であればいつでも可能です。
花が咲き終わった後、
新しい枝を10~15センチほど切り、
先端を3~4センチほどカットします。
根のあった方側は鋭利な刃物で
斜めに切り、丸1日水に漬けておきます。
土は赤玉土の小粒や挿し木用土でいいです。
水やりを切らさず、
半日陰の風通しの良い所でしたら
2~3週間程度で根が出て来ます。
発根したら腐葉土・赤玉混合土へ移します。
夏を越したら緩効性肥料を適量あげます。
ユキヤナギの剪定時期はいつごろ?気をつける病害虫は??
ユキヤナギは花後、
なるべく早い時期に剪定を行いましょう!
枝が多数出てきて風通しが悪くなると
病害虫の発生の原因にもなったり、
細い枝には花がつきにくくなるので、
枯れ枝や細い枝なども
基部より取り除く様にしてください。
地際から刈り込んでいっても、
夏までには枝が伸びて、
翌年花を咲かせるので大丈夫です。
2~3年に1度は切り詰めて、
株の更新を行うのがおすすめです。
うどんこ病を発症させる事がありますが、
枯れる事がなく生きています。
アブラムシやカイガラムシの被害に遭うこともあり、
病害虫の発生を確認したら適した薬剤を散布しましょう。
本当に強く育つ植物ですので、
枝の込み具合など以外は案外と放任でも
しっかり育つ育てやすい花木です。
お知り合いの方などから枝を頂いて、
挿し木で育ててみてもいいですね!
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