日本は古来より穀物を育てる文化があり、
その中でも田植えは季節の風物詩でもあります。
今では田んぼを借りて
自分の手でお米を育てようという方もいます。
さぁ、田植えの方法を覚えて、
自分米育ててみませんか!?
もしくは手伝ってみるのも面白いかもしれませんね!
Sponsored Links
田植えのを始める時期はいつから?その手順は??
お米の作り方は時期や地域により様々ありますが、
一番手軽な方法をご紹介します。
田植えの手順はまず
”種もみ”の準備から始まります。
4月上旬に種もみを塩水に浸けて、
よい種を選び出します。
中がしっかりと、つまった重くてよい種を選ぶ方法です。
塩水に沈んだ種もみを使うのですが、
その後病気にならない様に消毒を施し
芽が出やすくなる様に水に浸します。
4月中旬に育苗箱に肥料を混ぜた土を入れ、
種もみを撒いて薄く土をかけます。
種もみを田んぼへ直接撒いてしまう
方法もありますが、
多くの田植えは10数センチに育った苗を
田んぼに植え付ける方法が主流です。
4月下旬に育成箱で育っている苗を
丈夫に育て温度管理や水を与えたりし大切に育てます。
それと同時に4月下旬~5月上旬に
肥料と土が混ざる様に田起こしをし、
ムラなく植えられる様に代かきを実施。
田に水を張りながら行います。
そしていよいよ5月中旬に田植えを行います。
おいしい米の研ぎ方!水の量や回数は?
Sponsored Links
田植えの苗の植え方のコツは?手作業では?
いよいよ苗を植える場合、
個人で行う場合には手作業になります。
広さにもよりますが、それでも腰をかがめて
行う為なかなかの重労働です。
始めに升目を書いておく事が大事です。
糸をピンと張りガイド線を真っすぐに引きます。
農耕道具に熊手を大きくした様な感じのものがあるので
それを用意すると一遍にいくつもの線が書けるので便利です。
株間をあけると稲が太陽をたくさん浴びて
すくすくと大きく育ち、風通しもよくなるので
病気にもなりにくいという利点があります。
ギュウギュウと詰め込まない様に
升目を書く重要性が出て来ます。
苗は一定の間隔で1~2本ほど
線と線が交わったところに植え付ける様に。
植え終わるとスカスカなのですが、
育って来るとその違いがわかります。
新米と古米の味の違いや見分け方!
田植えを行うときの服装のポイントは?
学校の授業などで近所の農家さんから
田んぼを借りて田植えの授業を
行うといった事もある様ですね。
田植えの際の服装は
『汚れても気にしない服』
これに尽きます!
泥だらけになりますし、あやまって泥から
足が抜けなくなって危うくバッチャーン!
と尻もちをついた・・・
なんてことはあると想定します。
ジャージなど動きやすく、
ズボンもたくし上げる事が出来るもの。
始めからハーフパンツなどで出かけてもよいと思います。
長靴は抜けなくなったり、
深さによっては意味を成さないので
素足で入るのに抵抗がある場合には、
汚れてもいい靴下を履いて田んぼに入りましょう。
陽射しが強い日もありますので、
帽子や汗を拭うタオルなど・・・
必要とあれば着替えの準備もお忘れなく!
Sponsored Links
こちらの記事も読まれています!
コメントフォーム