煮ても生でも美味しい「かぶ」
葉は緑黄色野菜、
白い根の部分は淡色野菜と
1つで2種類の栄養を備え持つ
お得な野菜です!
今日は、かぶの栄養についてお話します。
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かぶの栄養や効能は?
かぶの栄養は、葉と根の部分とで
異なった効能を持っています。
薬効
・がん
・胃潰瘍・胃炎
・便秘
・風邪
・骨粗鬆症
かぶの葉
葉には、ビタミンAを含み、
皮膚や粘膜を守る働きや、
免疫力を強化する働きがあります。
他にビタミンB1とビタミンB2を含み、
糖質や脂質の代謝を高め、
ビタミンCの働きで美肌効果、
ビタミンAとの相乗効果で
高い抗酸化力が期待できます。
さらに、カルシウム・鉄を含んでいて、
骨の強化や貧血予防に効果があります。
食物繊維も豊富なので腸内の環境を整えて、
コレステロールなどを排出する働きがあります。
かぶの根
酵素であるジアスターゼを含んでいて、
炭水化物の消化を助ける働きや、
デンプンの分解を助ける酵素ジアスターゼが豊富です。
生のままで食べると、
食べ過ぎや胸焼けなどに効果があります。
煮物にすると胃を温め、
冷えから起こる腹痛予防や、
少量ではあるもののビタミンCを
含んでいるので風邪予防などにも働きます。
かぶのカロリーや糖質はどれくらい?
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かぶの旬な季節は、いつからいつまで?
かぶの旬は1年で2回が一般的で、
3月~5月の春と、10月~11月の秋です。
しかし、千葉県や青森県などでは
7月~9月にも出回るものもあるので、
案外と通年店頭に並んでいる様に思います。
春物の方が肉質が柔らかく、
秋物は甘みのあるものが出回ります。
かぶの保存方法!冷凍したときの注意点
一般的な小かぶは全国各地で
栽培されているので通年手に入りますが、
京野菜の代表格!
1キロ以上の重さからなる聖護院かぶは
晩秋から初冬にかけて
京都を中心に旬を迎えるかぶです。
また、関西から九州地方にかけて
栽培されている天王寺かぶも
晩秋から初冬にかけて旬を迎えます。
かぶの栄養は妊婦に、おすすめの効果あり??
かぶは妊婦さんにとってもおすすめの野菜です!
それというのも「葉酸」
かぶ、特に葉には葉酸が豊富で、妊娠中に
食べておきたい野菜としても高くお勧めされています。
葉酸は赤ちゃんの成長にとても大切で、
脳や神経の先天性異常や障害のリスクを
回避する大切な栄養素です。
成人女性でも1日240μgの摂取を
推奨されていますが、妊婦さんは、
さらに多めの480μg(0.4mg)を
推奨されています。
ほうれん草で1束、アスパラガスなら16本分です。
生のかぶの葉ですと100gで110μgの摂取が可能!
他の葉酸の多い野菜と合わせて食べれば、
飽きずに毎日摂取することが出来ると言えます。
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