点鼻薬 副作用

トレンド豆知識

市販点鼻薬の副作用には頭痛やめまいが!口の渇きや胃痛の注意!


tennbiyaku

即効性があって、ついつい使ってしまう点鼻薬

しかし、即効性があっても注意!!
点鼻薬には副作用もあります!


点鼻薬の副作用はどんなもの?
効きめがなくなったのはどんなとき?

今日は点鼻薬の副作用についてお話します。


Sponsored Links




点鼻薬の副作用は頭痛やめまい!他にも口の渇きや胃痛も!?


点鼻薬は大きく分けて3つあります。


1.鼻の粘膜を収縮させるもの
 (血管収縮性点鼻薬)



2.副腎皮質ステロイド・
  血管収縮性なしの抗アレルギー点鼻薬



3.副腎皮質ホルモン(副腎皮質ステロイド)
  配合抗アレルギー用




点鼻薬には血管収縮剤とよばれる成分が
含まれていて、腫れをもった鼻粘膜の血管を
収縮させることで、鼻詰まりの改善をさせるのが目的です。



血管収縮剤といわれている成分は、

・塩酸(硝酸)ナファゾリン
・塩酸トラマジリン
・塩酸(硝酸)テトラヒドロゾリン(テトリゾリン)
・塩酸フェニレフリン
・塩酸(硝酸)オキシメタゾン


といったものが成分として
使われていて、即効性があります



血管収縮剤の副作用としては、
長期の使用で起こる鼻の粘膜の肥厚です。


その他、点鼻薬に含まれる成分に
抗コリンという成分があります。


この薬剤には、
口の乾きや胃痛を起こす事があります。


他に、倦怠感や眠気、
便秘・悪心・排尿障害・顔面紅潮


といった症状が起こる場合があります。



また、花粉症やアレルギー性鼻炎などに
使用する点鼻薬に含まれている

抗ヒスタミン・抗アレルギー
点鼻薬は、アレルギー症状を和らげる働きがあります。


しかし、

・鼻や喉の刺激感
・苦味や口渇
・頭痛やめまい


といった副作用が報告されています。



いずれにせよ点鼻薬の使用については、
用量を使い過ぎたり、

日に多く使い過ぎてしまった場合には
副作用はついて回ります。


鼻の症状が改善しない場合には、
自己判断治癒せず、受診したほうが改善を早めます。


Sponsored Links



市販点鼻薬が効かないのも副作用の1つ?


点鼻薬は、血管収縮性点鼻薬という成分が、
鼻をすっきりさせる効果をもたらします



しかし、長期で使用していると、
粘膜が変質肥厚して

薬剤性肥厚性鼻炎という
薬の副作用による鼻炎を発症させます。

点鼻薬性鼻炎の原因や症状!


1週間中、1日2~3回程度であればよいのですが、

数ヶ月以上、毎日1日5回くらい
使用している場合には問題があります。


こうなると薬の効きが悪く、
依存しまうことから起こる症状です


肥厚性鼻炎にもなると、完治させるのは
とても厄介で、最悪手術となるケースが多いものです。



鼻炎薬の副作用がない市販薬はあるの?


副作用がない点鼻薬というものは、
残念ながらありません


血液収縮剤の配合が少ない市販薬を
選べば、副作用の心配も
多少、軽減されるものと考えられます。


しかし、回数や量が増えれば同じ事ですので、
使用には注意する必要があります



市販点鼻薬の依存から離脱するため、

ステロイドの点鼻薬を
処方してもらうほうがおすすめ!



ステロイドは、市販の点鼻薬よりも
ずっと副作用がありませんし、

短期間で効果を発揮させ、症状が重い時に
処方される事が多いですが、
血管収縮剤よりもはるかに安全と言えます


市販の点鼻薬は一時しのぎにしかなりません。

  Sponsored Links



 



この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
リンク

カスタム検索
最新の投稿
カテゴリー
リンク

人気記事一覧
カスタム検索