季節ともなると家庭菜園などでも育てられて
旬の時期を迎えれば手頃な価格ともなり、
食卓に多く登場する「ナス」
近年は1年通して食べられる野菜になりましたが、
皮がパンっと張ったナスはどんな料理にも
合わせる事が出来て万能ですよね!
ナスの栄養や効能について注目してみませんか?
とことん、ご紹介していきます!!
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ナスの栄養にはどんな効能や効果が?気になるカロリーは?
ナスのカロリーは100gで22kcalと
ヘルシーですが、油と仲良しであることと
吸いがよいので、油はちょっぴり控えたいところですね。
ナスが得意としている効果とは!
・免疫力アップ
・抗酸化作用
・血栓予防
・疲労回復
・高血圧やのぼせ抑制
焼いたヘタを煎じて飲めば、食あたり改善、
しもやけ部分を煎じ汁で洗えば症状緩和、
ヘタの黒焼きは歯痛や口内炎、舌のただれ
といった炎症部分の熱を冷まし痛みの解消に繋げます。
また、ナスの汁をイボに塗るとイボが消えるなど!
古くより民間療法にも使われて来ました。
なすの中に黒い種や斑点が!食べて大丈夫?
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ナスって栄養がない!?嘘?本当??
なんだかよろしくないお話ですね。
「ナスに栄養がない」
という声を耳にします。
栄養がないならこの世には存在しないのでは?
とも思いますし、なんだかナスが可哀想。
では、ナスの名誉挽回というべき
お話を進めて行きましょう。
「五訂日本食品標準成分表/可食部100g」
で見るナスの成分です。
・ビタミン
カロテン・・・100μg
E・・・0.3mg
K・・・9μg
B1・・・0.04mg
B2・・・0.04mg
ナイアシン・・・0.6mg
B6・・・0.06mg
葉酸・・・19μg
パントテン酸・・・0.30mg
ビタミンC・・・6mg
・無機質
カリウム・・・220mg
カルシウム・・・18mg
マグネシウム・・・17mg
リン・・・30mg
鉄・・・0.3mg
カロテン・・・100μg
E・・・0.3mg
K・・・9μg
B1・・・0.04mg
B2・・・0.04mg
ナイアシン・・・0.6mg
B6・・・0.06mg
葉酸・・・19μg
パントテン酸・・・0.30mg
ビタミンC・・・6mg
・無機質
カリウム・・・220mg
カルシウム・・・18mg
マグネシウム・・・17mg
リン・・・30mg
鉄・・・0.3mg
確かに栄養素としては少ない様ですが、
「カリウム」が多い事が特徴的。
旬の季節は身体を冷やし、
余計な体内塩分を排出する効果を持ち、
むくみなどの解消に繋げる作用があります。
では、抗酸化作用とかはどこから?
実は、皮に含まれている
「アントシアニン(ナスニン)」
また、ナスが持つ特有のアルカロイドなどの
働きにより素晴らしい効能を持っています。
しかも、加熱をしてもしなくても、
その抑制効果は80%以上を保つ事ができる!
と農林水産省食品総合研究所で
研究された結果があります。
つまりは栄養というよりも薬効として
食べるに優れた野菜であることがわかりますね!
ヘタを切ったなすの保存方法や保存期間は?
ナスの旬な時期はいつからいつまで?
ナスの美味しい旬の時期といえば暑い夏!
夏の代表的な野菜で7~9月が
最も出荷量が盛んになる季節です。
「秋ナスは嫁に食わすな」
という言葉はありますが、
この「秋」は旧暦の秋(7.8.9月)をさしていて、
10月や11月といった現在の秋にさす言葉ではありません。
焼きなすをフライパンやレンジで簡単に作る皮むきのポイント!
いかがでしたでしょうか?
まったく意味のない野菜という
汚名は撤回出来たと思います!
離乳食以外では皮はむかずに
そのまま美味しくいただきましょう!
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