ツルンとした幹にボリュームのある花と
特徴的な花樹木であるサルスベリ。
チリチリとドレープのかかった花が
枝先にわんさと咲き、見た目にも鮮やか。
夏のお庭のシンボルツリーや
鉢植えとして小さく育てる事も出来る!
サルスベリの育て方をポイント抑えてご紹介します。
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鉢植えでのサルスベリの育て方!実から育てることもできる!?
サルスベリは漢字に変えると百日紅。
紅(赤)や濃いめのピンクのイメージがありますが、
白や紫といった花色もあります。
公園やご家庭の庭の樹木のイメージが強いのですが、
鉢植えとしても流通しています。
育てるスペースに合わせて、
好みでそれぞれ選ぶとよいと思います。
サルスベリの花言葉や種類の特徴
暑さに強く寒さに弱い性質を持つので、
地植えの場合は陽当たりのよい場所をチョイスしましょう。
また、水やりはほとんど必要がないですが、
鉢植えの場合は土の表面が乾いている時に
たっぷりめに水を与える様にします。
サルスベリを育てる時は一般的に苗や鉢植えが多いのですが
実を付ける樹木で、この実から育てる事も可能な様です。
秋に取った種を直ぐに土に撒く摂り蒔きと、
春4~5月頃の春蒔きがあります。
実生は3~4年で花が咲く様になる様で、
一般的には挿し木で増やすのが主な様です。
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サルスベリの剪定方法!こぶができない様に注意!?
サルスベリの花付きを良くするために剪定は必要です。
その時期は1月~3月!
落葉時期に短く切り戻しますが行うのは
その年に育った枝を短めに行うのがポイント。
枝を短く切り詰める事で成長を促し、
その成長の勢いにのり花芽を付けると言います。
根元2cmほどまで短く切り戻す様に行いましょう。
また、春以降に地面部分から育つ枝(ヤゴ)は
弱く細い枝は付け根あたりから取り除きましょう。
そしてその年の枝を剪定し続けて行くと
毎年繰り返し切る場所にこぶができます。
こぶが出来てしまうと樹全体の形が損なわれてしまいます。
数年に1度こぶを切り落とす感じで
古枝も一緒に切り戻す必要があります。
サルスベリが枯れるのは病気のせい?煤病?
サルスベリが枯れてしまう場合、
鉢植えは特に病気以前に根詰まりが考えられます。
鉢の中でいっぱいになった根は発育が悪くなり、
栄養や水分を吸うことができなくなり枯れてしまう事があります。
また、木が黒くすすが付いた様になる煤病。
サルスベリに起きやすい病気の様で、
原因はアブラムシやカイガラ虫によるものです。
予防としては落葉の時期から石灰硫黄合剤や
マシン油などを適切に使い散布しておくいいです。
葉が生えてからだとなかなか改善の見込みが弱い様です。
可能であれば洗い流してしまうのもよい様です。
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