花が上から降り注ぐ様に咲くエゴノキ
とっても可愛らしい花で庭木にも人気のある花木です。
そんなエゴノキ、始めて育てる時は、
どんな事に気を使えばよいのでしょうか?
今回はエゴノキの育て方や増やし方、
剪定方法や時期などについてご紹介したいと思います!
Sponsored Links
エゴノキ(ピンクチャイム)の育て方と日常管理方法
庭木やシンボルツリーとして、
古くより愛されているエゴノキ。
基本的に育てるのに手間がかからず、
それでいて花が可愛いので人気があります。
乾燥に多少弱い点があり、鉢植えで育てるならば
土の表面が乾いたなと感じたらたっぷりと与えます。
地植えの場合には雨が降らない日が
続く時だけ与える程度で十分です。
完全に日陰の場所以外であれば植える場所にも気にせず、
成長が悪いと感じる時以外は肥料も要りません。
本来は育ちのよい草木ではありますが、
エゴノキの種類の中にピンクチャイムという種類があります。
こちらにおいては一般的なエゴノキよりも
生育が遅いという性質を持っています。
また、若い苗の場合は曲がってしまう事もあるので、
支柱を添える事を忘れずに行いましょう。
Sponsored Links
エゴノキの樹高や開花時期は?剪定は落葉時期がポイント!?
エゴノキは育つと樹高およそ7~10mともなり、
更に枝が横へと広がる様に育ちます。
そこで剪定したくなりますが、
その型こそがエゴノキの自然美であるので、
あまり刈り込まない事がポイントです。
枝が混みいったり樹形を乱す時や
大き過ぎる枝など切り落とす程度にします。
枝を切り落とす時期としては落葉時期がポイントです。
ちなみに、開花時期は5~6月、
落葉時期は秋も深まる11~3月の間。
この間であれば剪定は出来ますが、
くれぐれも強く剪定する事の無い様に注意です。
開花が終わった後の7~8月頃には、
次の花芽を形成する時期です。
ここで剪定を行ってしまうと次の花数が少なくなるので、
切る位置も枝先を切る程度に留めるのが最大のポイントです。
エゴノキの増やし方は?
エゴノキは楕円形の実を付けます。
成熟した実の中に含まれている種から育てる事も出来ますし、
挿し木や接ぎ木といった方法でも増やす事ができます。
秋に種が成熟するので用土に巻き、
苗まで育ててから鉢植えや地植えにするいいです。
手軽なのは挿し木であり、
3月頃の生育が始まる頃か開花後に行う事が出来ます。
15cmほどの長さに枝を切り用途に差しますが、
根が育ちにくい性質があります。
枝の中心より下の葉を取った後、
1時間ほど水に挿して成長促進剤を切り口に付けてから、
赤玉土など土に挿す様にしましょう。
根が成長してきたら鉢に移すか、
地植えをして大切に育ててください!
Sponsored Links
こちらの記事も読まれています!
コメントフォーム