玉ねぎの種類と特徴！葉玉ねぎとの違いや家庭菜園に簡単な種類は

一年を通して常に購入できる「玉ねぎ」

常に安定して買えるし、幅広い料理に使え
長持ちするので常備野菜として優れています。

そんな玉ねぎには様々な種類があります。
種類を知って様々な料理に活用してみましょう！

今日は玉ねぎの種類や品種について
ご紹介したいと思います。

玉ねぎの種類！品種別の特徴は？

日本で栽培され主に出回っている玉ねぎは
「黄玉葱系」といい辛玉葱群に属しています。

生で食べると辛みがあり、
加熱調理をすると辛みが甘みへと変化します。

「イエローダンバース系」という品種で、

現在では「札幌黄」「泉州黄」などといった
改良品種が多いのも特徴で身近な玉ねぎでもあります。

主に購入が出来る玉ねぎとしては、
黄玉葱を乾燥させる前の状態です。

春先に出回る「新たまねぎ」には
白玉ねぎと早生という品種で出荷されている様です。

皮が薄くて甘みが強く水分が豊かなので瑞々しく
どちらかといえば生食向きで痛みが早いのが特徴です。

新玉ねぎの栄養や旬な時期はいつ？

他に赤玉葱系ではレッドオニオンやアーリーレッド、
「紫玉ねぎ」などとも呼ばれています。

紫と白の層がキレイなので見た目の華やかさから
サラダなど生食向き、煮物などにすると色が抜けてしまいます。

他に小さな玉ねぎで「ペコロス」「パールオニオン」

新玉ねぎとは異なり真っ白な白たまねぎで
「愛知白」という品種があります。

生食向きで栽培がとても少ない品種です。

玉ねぎを食べ過ぎると体臭や吐き気がする原因

普通の玉ねぎと葉玉ねぎとの違いは？

「葉玉ねぎ」という種類がありますが、

状態によってはふくらんだ玉ねぎに葉が生えていたり、
まるで白ねぎ（長ねぎ）を太くした様な状態であるので、
長ねぎと玉ねぎは同じであると勘違いされやすいものがあります。

葉玉ねぎとは一般的には玉ねぎが
ふくらむ前に収穫した極早取りの玉ねぎです。

日本国内では千葉県が生産量が多く、
1～3月の期間限定の春野菜として出荷されます。

葉やこれから玉ねぎになろうとしている
根に近い部分と丸ごと使えるのが特徴です。

古くから食べられている方法は
軽く茹でて酢みそで頂く「ぬた」や
鍋物や炒め物、サラダとしての生食など・・・

本来は玉ねぎなので同じ使い方が出来る葱です。

玉ねぎのカロリーは意外と高い？何で玉ねぎダイエットがあるの？？

家庭菜園におすすめの玉ねぎの品種は？

今では人気の家庭菜園で玉ねぎを種から育てる場合！
どんな品種が人気なのかリサーチしてみました。

多くの家庭栽培用の種が出ていますが、
中でも育てやすいと人気の品種は

O・P黄

O・K黄

この2つの品種は吊り貯蔵が出来る中生種で、
品種としても申分ないと声があがる品種です。

伸びて花が咲きやすくなってしまう
「とう立ち」や分球が少なく人気があります。

他に病気に強く収穫量のよい「ターボ」という
まん丸の球型の品種は作りやすく、

サイズ揃いもよくてとう立ちや分球も少ないといった
メリットも多いので初心者さん向きとされています。

　　Sponsored Links