日本らしい花の1つ「桜」
盆栽ブームもあり桜も盆栽で
育てる事が出来るのはご存知ですか?
外で見る桜の樹も素敵ですが、
お家の中でもお花見が出来る桜の盆栽
その育て方や手入れの方法をご紹介します。
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旭山桜の盆栽の育て方と盆栽用の桜の種類は?
桜の盆栽は幾つか品種があり、その種類には
・旭山桜
・牡丹桜
・御殿場桜、
・枝垂富士桜
があります。
その中でもたくさんの花を咲かせ、
八重の花びらがキレイで人気があります。
盆栽や鉢植えに向いていて、
それほど大きくならず扱い易い品種です。
旭山桜(一切桜)の育て方はとても簡単!
春や秋は日当りがよく風通しよい屋外で育て、
夏は西日を避けた半日陰で育てます。
冬は室外の温かな日だまりに置き、強風などを避けて
霜避けに敷きワラや腐葉土を敷いて上げましょう。
室内で鑑賞したい時には
春や秋は2~3日程度で室外に戻します。
水やりですがとても水を好み、土が乾いたときには
底から水が流れるほどタップリ与えます。
開花時の水切れには注意してください。
そして花が咲き終わったら花がらは
こまめに摘んで新しい花が付く様にしましょう。
病気や害虫の防止にもなり、
落ちた葉などもこまめに取り除いてください。
桜の花や葉の塩漬けの作り方!
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桜の盆栽の肥料や剪定方法は?
桜の盆栽の肥料ですが、
有機性肥料もしくは盆栽用の固形肥料を
花後の5~9月の間に3~4回与えてください。
剪定ですが桜の剪定は切りすぎると
花が咲かなかったり問題が出て来ます。
枝の伸びが止まったものなどは数節残して剪定し、
根元であったり根元に芽(やご)が出ていたら
取り除いておくと栄養が周り花が立派に咲きます。
害虫もほとんど付く事が少なく、
日光がよく当たり風通しよい場所であれば
それほど困る事がありませんが、
もしも付いていたら取り除いてください。
桜につく毛虫の種類や対策・予防は?
盆栽用の桜の花が枯れる原因は?
育て易い盆栽用の桜ですが、
枯らしてしまう事があります。
そこはやはり「日当りの悪さ」
特に冬場は室外、つまりは気温の低い家の外!
温かい部屋ではどうしても日当りが悪くなってしまいます。
特に早春、盆栽仕立てで販売している物は
温室で育っているものが多く、
寒き季節に蕾がついている状態です。
そのまま室内で育てて開花させるにはよいのですが、
寒さに当てなければ
開花へ繋げる成長には必要不可欠となります。
冬の季節の管理としては1日を室内ではなく、
日中の陽射しのあるうちは戸外で
めいっぱい陽にあててあげるほうがよいでしょう。
また、水切れに弱い植物ですが、
だからといってあげすぎて
土に常に湿気がある状態は根を腐らせて枯らせます。
盆栽は土の量が少ないので乾き易い環境ですが、
夏場は特に朝や夕方など日中の気温よりも
下がった時間に水を与える様にしましょう。
ちょっとしたポイントを押さえるだけで
それほど手間のかからない桜の盆栽、
ぜひ育ててみてください。
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