夏の始まり頃に咲き始める
真っ白で甘く香るクチナシの花。
見た目にも清楚で花言葉にもなっていますが、
その香りの魅力もまた人気の1つ!
花屋さんでは鉢植えが並んでいると、
買ってみようかなと思ったりしませんか?
買ってみたいけど、どう育てたらいいのか?
今回はクチナシの育て方についてご紹介!
どんな花なのかを知り大切に育ててください。
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クチナシの特徴や性質をまず知ろう!
クチナシの花は見ているだけでもなんだか涼しげ。
花の色の白さに心洗われる様な気がします。
やや肉厚でビロードの様である花びらは6枚、
今ではアメリカなどで品種改良した八重咲きもあります。
緑色の葉の中に純白な花を咲かせ、
その色のコントラストはとっても爽やかさを感じます。
クチナシの花言葉の意味!名前の由来や種類は?
開花時期は5月下旬頃~7月頃です。
しかし鉢植えなどは成長の調整がされていることから、
5月の母の日などでも見かける事もあります。
そのため街路樹などで使われている事も多く、
低木であるので庭木としても好まれています。
日本では南部に自生していることが多く、
寒いところよりも温かく湿度のある土を好む性質を持ちます。
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クチナシの育て方!鉢植えや室内で育てる時のポイント
クチナシは庭木でも人気がありますが、
お部屋の香りやアクセントにと鉢植えも人気です。
温かいところを好む性質から、
寒冷地などでは鉢植えで室内で育てる事もできます。
夏は直射日光はNGなので
カーテン越しの陽当たりで育てましょう。
土は乾燥傾向よりも湿度を必要とします。
表面が乾いたらたっぷりと与える事が大事で、
夏場は注意が必要といえます。
また、クチナシは根詰まりを起こしてしまうと
花付きが悪くなることがあります。
・4~5月
・8~9月
3年くらいに1度程、
この時期に鉢の植え替えを行うといいです。
鉢の後ろから根が出ている場合は、
上記の時期を問わず早急に植え替えを。
植え替えの際には古い土を落として、
長くなった根は切り詰めてから植えること。
切り詰めた際の切り口には腐敗病の原因にならぬ様に!
植物用の消毒液に2時間程度浸した上で
植え替えすると感染を防げるといいます。
クチナシの剪定方法と種の取り方は?
クチナシは自身で樹形を整えて行くもの。
ですが庭植えでスペースに限りがあったり、
枝の混み合いや徒長枝がある場合には間引き剪定を実施!
徒長枝においては根元から切り落とし、
枯れている枝なども取り除いておきます。
剪定時期は花の咲き終わり直後!
8月以降に行うと花芽も切り落としてしまう事となり、
来年花が少なかったり花を付けない事があります。
なお、二季咲きの品種もあります。
その際は9月に行うのがベストです。
また、クチナシは花が終われば
実が成るので種を取る事ができます。
そこから発芽させて育てたいと思いますが、
種から花を咲かせるには3~5年と月日がかかります。
栽培用としてクチナシの種が
あまり売られていないのはその理由からだそうです。
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