家庭でも育てやすいブルーベリーですが、
やはり害虫や病気と育てる間に障害はつきもの!
ブルーベリーに付く害虫や
病気の対策や駆除方法とは?
今回はブルーベリーの害虫などの
話題を取り上げて行きたいと思います。
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ブルーベリーを育てる時に気をつける病気は?
ブルーベリーは育てやすく、
植え付けから3年程で実を結ぶので、
家庭で育てている方も多い果実です。
しかし、残念ながら病気になることもあり、
害虫や糸状菌によってもたらされます。
ブルーベリーに起こる主な病気として、
・すす病
・バルデンシア葉枯れ病
・灰色かび病
といったものがあります。
すす病は枝の表面が
まるで煤(すす)が付いた様に黒く汚れて見える病気。
カイガラ虫やアブラムシの排泄物がカビて出来るもので、
特に成長や収穫に影響するものではありません。
バルデンシア葉枯れ病は、
使用する農薬などがなく感染してしまったら
葉はおろか樹自体が枯れ死してしまうとも。
原因は糸状菌やヒコバエによる影響なので、
ヒコバエの対処をする必要があります。
灰色カビ病は
風通しが悪くなった樹に引き起こる菌による病気。
対策としては内部の混み合いを解消する様に
剪定してあげることが必要です。
ブルーベリーの育て方!剪定時期はいつ?
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ブルーベリーにつく害虫や毛虫は??
害虫についてですが、
カイガラ虫やアブラムシ、ヒコバエといったもの以外に、
蛾(が)の幼虫による影響も多いです。
コウモリガという幼虫により、
茎の中に入りこんで芯を食べて枯らしてしまいます。
予防策として
ブルーベリーの苗周辺の雑草を刈り取り、
地から出ている茎の元部分に
アルミホイルや新聞紙を巻き付けたりすること。
接ぎ木をする際にテープを巻き付ける
・・・といった方法が取られています。
苗の元付近にオガグズ状の粉が
積もっている場合には注意ください。
他にも実に穴を開けるイラガの幼虫、
さらに葉を食い尽くすリンゴドクガなど、
その幼虫の多くは蛾の幼虫です。
ブルーベリーの花言葉や開花時期はいつ?
ブルーベリーにつく害虫の駆除方法や毛虫対策は?
ブルーベリーに付く害虫の駆除や対策は、
農薬の使用か、摘み取って行く必要があります。
ポピュラーな駆除方法では、
1cm程の幼虫の場合にはスミチオン乳剤(MEP乳剤)を
1000~1500倍に薄め散布するか、
オルトラン水和剤を500~1000倍に薄めて散布の様です。
また、花が開花している際に花を行き来する
ハナバチなどは受粉をしてくれる虫なので、
そうした際には注意が必要です。
枝や葉の混み合いで風通しが悪い樹には
菌が蕃殖しやすくなります。
害虫も付きやすいのであまりに成長が
著しい場合には、剪定してあげる事も必要です。
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