アマリリスは愛好家の多い花!
珍しい種類ともなると高価で取引されるほど。
鮮やかな色が特徴的で
1株でもボリュームのある花です。
今回はそんなアマリリスの育て方について
ご紹介をいたします。
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鉢植えやポットでのアマリリスの育て方!植え替えは必要?
アマリリスを育てる場合、多くは鉢植えや
省スペースで楽しめるポット栽培が多いと思います。
ただ、サイズが小さい場合には
植え替えてあげたほうがよい事もあります。
アマリリスはそもそも育てやすい植物で、
水はけが良い状態が好ましいです。
プラスチック製のものだと水分が残り、
余計に水分を吸ってしまい寝腐れを起こします。
成長すれば、もちろん根も成長するので
混み合いなどで球根が弱る事もあります。
出来れば球根の直径よりも5cmほど
大きめの素焼きの植木鉢に植え替える様にしましょう。
アマリリスは球根に栄養を蓄えており、
その養分によって花を咲かせます。
大きな球根ならばよいのですが、
弱ってしまっている球根の再生には多く肥料を要します。
春~秋にかけてアマリリスに合う肥料を与え、
葉を茂らせることで球根に栄養を与えます。
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花後のアマリリスの育て方や冬越しは?株分けをする場合は?
花が終わったら1つずつ終わった花を摘み取り、
全てが枯れたら茎の根元から切ってしまいます。
病気や球根に余計なエネルギー消耗に繋がるので
そのままにしておいてはよくないのです。
葉を育てる事で球根がしっかり育ち、
次の花芽の準備になるので葉を大事にしましょう。
また、冬越しですが基本的に寒さに弱いですが、
寒さに当てないと花芽が付かないと言います。
外気が10度以下になると葉が枯れるので、
葉が枯れたら屋内に入れて冬場は水やりを行いません。
アマリリスを株分けする場合は、
根元から球根を分けて育てる方法と
球根をナイフで切り分ける方法。
さらに鱗片を2枚1組で剥がして植える方法があります。
アマリリスの株分けは2~3年に1度。
植え替えや球根を掘り起こした時に行い、
土をきれいに落とした後に子球根と親球根を取分けます。
そしてそれぞれを植え付けます。
葉もある場合にはきちんと分けてください。
球根を切り分けて育てる方法と鱗片で育てる方法は、
発根部分をきちんと球根に残さないと育ちませんので注意。
アマリリスの水耕栽培方法は?
球根植物はよく水耕栽培で手軽に育てられるもので、
アマリリスにいたっても水で育てる事ができます。
春と秋は陽当たりの良い場所で育て、
夏場は半日陰で育てます。
ただ、水栽培に適しているアマリリスは
大輪ではなく小輪のアマリリスになります。
水栽培では残念ながら翌年花を咲かせる事は出来ません。
次の年も花を咲かせたい場合には
始めから鉢植えで育てることをおすすめします。
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