香りのよいジンジョウゲ
庭樹などにも人気の花ですよね。
毬状に小さな花が集まって、時期になると
どこからか香ると本格的な春の訪れを感じます。
そんなジンチョウゲを育ててみませんか?
ジンチョウゲの育て方や剪定方法などについてご紹介します。
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鉢植えのジンチョウゲの育て方!剪定や植え替え時期は?
鉢植えのジンチョウゲは割と育てやすく、
極端に日陰であったり西日が当たる!
といった事がなければ場所を選ばず育てる事ができます。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与え、
春~秋は水切れでしおれない様に注意しましょう。
剪定は花が終わった後が最適!
細かく枝分かれするので殆ど枝を切る必要はないですが、
株元の枝が混みあうと風通しが悪くなり
病害虫の原因になるので余分な枝を切り落としましょう。
太い枝は切りすぎると株が弱るため、
わからない場合は深くは切らない方が賢明です。
鉢の植え替えは6~7月に!
一回り大きい鉢に植え替えてあげますが、
根を乱暴に扱うと根付かないので丁寧に行いましょう。
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ジンチョウゲを挿し木で増やす方法!枯れてしまう原因は?
挿し木で増やす事ができ、
4月に行う春ざしと、7~8月に行う夏ざしがあります。
枝を15cmほど切って赤玉土に差し、
根が出るまでは乾燥しない様に注意します。
根が生えて来たら鉢に植え替えて育て、
地植えにする時には翌年の6月頃に植え付ける様にします。
枯れてしまう原因には植え替えが原因の事が多いです。
ジンチョウゲの根は柔らかく傷が治りにくい性質があります。
植え替えた後の数ヶ月の間に
枯れてしまったという事が多い植物です。
根が詰まってしまうということで、
大きめの鉢植えに植え替える事はありますが、
その後に好みの鉢に植え替えしたいといったことで
植え替えする事はしないほうが良さそうです。
毒もあり香水にもなるジンチョウゲの花言葉は?
ジンチョウゲ(沈丁花)の花言葉は、
・栄光
・不死
・不滅
・永遠
なんとも力強い花言葉を多く持ちます。
花色はピンクや白、黄色。
原産国は中国南部で古くは花の煎じ汁は
歯痛や口内炎などの薬として使われていた様です。
赤くて丸い果実を付けますが、これは有毒です。
香水にもなっていてふんわりと甘く、
優しい香りは春の温かみを感じるいい香りです。
例えばですが、かわいいうさぎのケースに
入った練り香水「うさぎ饅頭」というものは
リーズナブルで、おしとやかな香りがするといいます。
他に武蔵野ワークス「和の花香りシリーズ」に
ジンチョウゲの香水があります。
トップノートにローズウッド、ネロリ、レモン
ミドルノートにジンチョウゲ、ローズ、ジャスミン
ラストノートには沈香、ムスク
探すと他にも色々出て来ますので、
自分の好みのジンチョウゲの香水を
まとってみてはいかがでしょうか。
爽やかで清々しくそして甘い香りのジンチョウゲ、
付けすぎるとキツイので少量でほのかな位が丁度いいですよ!
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