赤ちゃん(乳児)がしきりに目が痛そうな様子をみせたら
よーく目をチェックしてみましょう。
目にゴミが入る以外に、
もしかしたら「逆まつげ」の可能性も。
まつげが常に眼球に当ってとても不快で痛そうです。
赤ちゃんの逆まつげの治療などについて
お話ししたいと思います。
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赤ちゃんや乳児の涙目や目やには逆さまつげのサイン?下まつ毛に注意
赤ちゃんの逆まつげは割と起こり易く、
特に下まつげが眼球にあたって、
涙や涙目、充血や目やにが多い事で気付きます。
まずは慌てず深刻にならずに
抗菌剤入りの目薬をさすことで
目やにや充血は数日の間に改善してきます。
小さなお子さんは下まぶたに厚みがあることで
下まつげが内側に入ることが多く、
痛いと訴える事ができないので、しきりに目をこすったり、
まばたきをする回数が増えたりします。
生後間もなくの新生児の場合には、
涙目や目やにが多いといったことで
気づくことができますので注意深く観察しましょう。
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また、逆さまつげが気になるということで、
抜いたり切ったりすることは
目を傷つける危険性があります。
なお、数本であれば眼科で抜いてもらうことで
一時的に改善しますが、同じように生えて来て
再び逆まつげになることがあります。
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赤ちゃんの逆まつげ治療方法は?いつ治る?
個人差がありますが子どもの逆まつげは、
一般的に成長とともに改善していくことが多く
通常であれば3歳~5歳頃、
眼科でも目薬などの処方もせず、
経過観察という事が多いものです。
プクプクの乳児期を過ぎると
お顔がそれまでの乳幼児らしさから
幼児へとすっきりしてくることで
自然治癒していくことが多いようです。
目が赤くなったり、感染症を起こしている場合は
早急に眼科で受診しましょう。
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赤ちゃんの逆まつげが治らないときは手術が必要?
成長しても逆まつげが治らない場合は、
感染症を繰り返すことにもなりますので
手術をすることもあります。
個人差もありますが局部麻酔が出来る年齢
(およそ10歳くらい)になってから行います。
ただ、角膜炎など大きなトラブルであったり、
広範囲に渡って眼球にまつ毛が当っていて
視力低下になど著しく不具合が懸念される場合は、
それ以前に手術を行う場合もあります。
乳児の間にも繰り返す場合には
早期手術を行う様になりますが、
局部麻酔は出来ないため全身麻酔での手術となります。
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