ライラックは香りは香水の原料などになり、
紫や白の小さな花が房になって咲くとても可愛い花の1つです。
そんなライラックの花言葉ってご存知ですか?
色によって花言葉が異なる花で、
どんな花言葉があるのでしょうか?
今回はライラックの花言葉についてご紹介します!
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ライラックの花言葉!紫や白など色別の花言葉は?
ライラックとは代表的な色に紫と白がありますが、
他にも微妙に色の違う花も咲かせます。
ライラック全体に言う花言葉は、
・愛の芽生え
・友情
・思い出
そして花色によって異なる花言葉!
紫のライラック
・初恋
・愛の芽生え
・初恋の感激
・好き嫌いが多い
白のライラック
・無邪気
・若き日の想い出
・若さ
・青春の慶び
・美しい契り
ピンクのライラック
・想い出
赤いライラック
・愛の芽生え
野生種
・謙虚
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ライラックの花言葉の意味や由来は?
ライラックの花言葉には、
イギリスの古い話から由来している様です。
イギリスの田舎の村に若い貴族がやってきた時に
その村の娘に貴族が恋をし結婚の約束をしました。
しかし、その貴族はそのうち心変わりし同じ貴族の娘と
結婚をし、村の娘との結婚の約束を破ってしまいます。
そのことを知った村の娘は深く傷つき、
命を落としてしまいました。
その時に娘の墓に供えたのが薄紫のライラック、
次の日には真っ白に変わった事でこの白いライラックは
イギリスの教会で今でも咲き続けていると言います。
そうしたことで、ライラックの花言葉には、
初恋や、愛の芽生え、思い出、初恋の感激
などといった言葉が生まれたとされています。
貴族との恋は娘にとっては青春であり、
思い出であったのでしょうね。
ライラックの種類や品種はどれくらいあるの?育て方は?
ライラックはモクセイ科ハシドイ属で、
和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)と言います。
ヨーロッパをはじめとして
アフガニスタンや中国などに自生していて、
日本には「ハシドイ」という
野生近縁種が存在しています。
現在、園芸種では約30種、
中国原産であるヒメライラックという
鉢植え用の花木が人気の様です。
育て方は暑さに弱く
暑さや乾燥で花付きが悪くなるので、
西日が当る場所は避ける方がよいといいます。
逆に冬の寒さには強いので防寒は必要がありません。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与え、
地植えの場合は根付けば特に必要はなく真夏にだけ
極端な乾燥が見られる場合は涼しい時間帯に水を与えます。
乾燥が酷い場合に株元に腐葉土、
もしくはワラを厚めに敷いて
乾燥を防いであげるとよいでしょう。
肥料も冬に油かすや骨粉などといった有機肥料、
鉢植えは固形有機肥料を1度与えるだけで充分です。
夏の日当りと乾燥を防げば育て易いので
鉢植えなどで楽しんでみてはいかがでしょうか?
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