節分の時期に花を開花させる
節分草という植物をご存知ですか?
日本でも聞き慣れない植物、
節分草は自生している地域も限られています。
節分草ってどんな花?
今回は育て方などについてもご紹介します。
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節分草とは自生地が限られてる珍しい花!?
節分草(セツブンソウ)とは、
キンポウゲ科セツブンソウ属の植物です。
見た目には同じキンポウゲ科の
クリスマスローズになんとなく似ています。
真冬に芽を出し、花があまり咲かない節分の頃に開花します。
白い花びらに見える部分は実はガクで、
花びらは退化してしまっているのだそうです。
関東地方から西に分布しており、
自生地には埼玉県小鹿野両神や栃木県栃木市の星野の里、
広島県庄原市の総領町などが有名です。
現在、節分草は地域によりますが、
その多くは絶滅危惧種として分類されています。
里山や自生しているものが盗まれて激減し、
絶滅に追われている状況です。
可愛らしい花ではありますが、
まず自然に育っているものは愛でるだけにし、
販売がなされているのでそちらで入手しましょう。
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節分草の花言葉!黄色い節分草もある!?
節分草は白い花色をしていますが、
同じ様な花姿をした黄色い物もあります。
こちらは黄花節分草といい、
海外の節分草であり親戚の様な品種です。
節分草は日本原産ですが、
世界にはキンポウゲ科の花はたくさんあります。
その中でもそっくりなクリスマスローズがあるわけです。
クリスマスローズの花言葉の意味や由来!
また、節分草の花言葉は
デリケート・純粋
黄花節分草は人嫌い
となんとも残念な花言葉がついています。
黄花節草は南ヨーロッパ原産で、
花屋さんなどでも販売されています。
節分草の育て方や管理方法
節分草は身近な花屋さんで販売していない場合には
通販で取り寄せる事ができます。
通年売っているところもありますが、
もちろん開花以降になれば花はありませんので
その点はご了解いただきたいところです。
節分草は4月下旬頃は午前中日向に出し、
結実する頃には木漏れ日や明るい日陰で管理します。
木々の生い茂る様な里山で育つ植物なので
基本は落葉樹の下あたりに植えるのが好ましいです。
水やりはあげすぎ注意!
地上部がある時は毎朝1度の水やりを行い
休眠時期は乾燥させすぎない様に軽く湿っている程度を保ちます。
肥料は元肥の必要なく芽が出て来る頃に1度置き肥を行い、
成長時期には2週間に1度液体肥料を与えましょう。
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