桜が終わった後に追って咲くハナミズキ。
優しい色合いに思わず目の行く
家庭のお庭で育てる花として人気があります。
夏の終わりから秋の初めに色づく実や、
秋には紅葉する葉など楽しむ事ができます。
育ててみようと思っている方に!
今日はハナミズキの育て方をご提案します。
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ハナミズキの育て方で花が咲かなかったり枯れる理由は?
せっかく植えたのに花が咲かない・・・
残念に思いますよね。
もしくは最悪、枯れてしまったなど
そうならない様に原因をお教えしましょう。
花が咲かない場合には構い過ぎてしまっている
ということかもしれません。
葉や木自体はすくすく育っているのに
花芽を持たないには、そうした原因もあります。
肥料を与えればいいわけでもなく、
枝葉の成長促進をするだけになっています。
日当りがよいところで
西日のあたらない場所、
午前中のみ日があたる様なところが理想です。
1日中、日があたる様な場所しかない場合は、
株元が乾燥しない様にワラを敷く程度にします。
冬の寒さは耐えられるので、
何もしなくていいのです。
肥料も2月に1回、
8月下旬~9月に1回程度でいいです。
つまりはあまり手のかからない植物です。
花水木の花言葉!その意味や由来は?
枯れてしまう理由としては、
植え付けてから1年は
根を水切れさせてはいけなく
乾燥により枯れた事が考えられます。
1年程度で根が張りますので
それまではしっかりと水やりが必要です。
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ハナミズキを育てる時に気を付ける害虫や病気、うどんこ病って?
ハナミズキに発生する主な害虫には、
アメリカシロヒトリの幼虫や、
テッポウ虫の幼虫です。
アメリカシロヒトリの場合には、
一晩で葉を食い尽くされてしまいます。
テッポウ虫は地際から少し上に小さな穴を開け、
樹木の中から食い荒らすというものです。
根元におがぐずの様なものが落ちていたら、
内部に入り込んでいるという証拠です。
その場合、穴から薬剤を注入して
蓋をする方法があります。
また、うどんこ病にもかかりやすく、
葉が粉を付けた様に真っ白になったら
発症してしまった証拠です。
オルトランCという特効薬がよいのですが
ホームセンターなどではなく、
農協の購買部などにある可能性があります。
ハナミズキの育て方で剪定や挿し木などの注意点は?
ハナミズキの剪定は、
花芽の付いておらず落葉している
12月~2月に切り落とします。
枝分けれしている
付け根の部分から切る様にしましょう。
また、増やす場合には
挿し木や種まき、接ぎ木などが出来ます。
挿し木の場合は6月頃に、
新しく出た枝を10センチほどに切って、
赤玉土に挿して育てますが、
発根する確立が低く、育ちが遅いとされています。
案外と育てやすく、意外にも家庭で育てている
お家では放任しているところも多い様です。
ポイントを押さえて、たまに手をかける
それくらいでハナミズキは育つので
ぜひ挑戦してみてくださいね!
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