夏の暑さに鮮やかに咲くハイビスカス!
季節感タップリの花で、
夏の暑い季節に育てるにはピッタリの花です。
今では鉢植えでも見かける事も多く、
それほど難しくないので、ぜひ育ててみましょう!
今回はハイビスカスの育て方や
挿し木の方法などご紹介したいと思います。
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鉢植えやプランターでのハイビスカスの育て方
ハイビスカスはご存知だと思いますが、
熱帯や亜熱帯などといった暑い土地で咲く花で、
その数は250種類以上とされています。
花が咲くと1日程度で終わり、次から次へと花を咲かせ、
5月頃~10月あたりまで楽しむ事ができます。
多くは鉢植えや小さめのプランターなどで
売られていたりすると思いますが、
日光は充分にあててあげることがポイントです。
とはいえ
30度以上の気温が続いてしまうと株が弱ります。
そうした場合には風通しのよい所へ移したり、
明るめの日陰に移してあげるとよいでしょう。
冬ですが気温が5度あれば越冬出来ます。
室温ならば10度以上あるところで保管してあげたほうが
安心して越冬させてあげられると思います。
ハイビスカスの花言葉の意味と名前の由来!
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ハイビスカスを育てる時に使う土や剪定、挿し木の時期は?
鉢を植え替える時などに使用する土ですが、
水はけがよい、よく肥えた土を好みます。
植物用の土でよいですが、自身で配合するなら
中粒の赤玉土が5、腐葉土を3、
バーミキュライトを2混ぜたもので根が張ります。
4~5月に1年に1度、植え替えを行い、
使う鉢は今まで入っていた鉢やプランターよりも
大きなものへと移し変えてください。
剪定は10月頃に生えている枝の半分を切り込んで、
こじんまりとさせると冬の寒さの影響も受けにくくなります。
夏場も茂り過ぎて風通しが悪そうならば
枝を適度に間引いてあげると病気の予防にも繋がります。
ハイビスカスを増やしたい!と思った時には
挿し木で増やす事が出来ます。
6~7月に成長のよい枝を切り、水分を含む土に挿します。
根がしっかりと成長するまでは日陰で育て、
乾燥を防ぐ様に水を与える様にすればよいでしょう。
ハイビスカスを育てるときに気をつける病気や害虫は?
ハイビスカスが起こしやすい病気や害虫は、
・すす病
・ハダニ
・ワタアブラムシ
・ハマキムシ
などといったものがあります。
通年起きやすいのがすす病で、
葉や茎にすすが付いた様な状態になります。
これは病気というよりも、アブラムシやカイガラ虫の
糞がついて黒くなってしまい見栄えが悪くなります。
原因を絶つ事で予防となるので
こまめにチェックしておくとよいと思います。
ハダニは葉の汁を吸って、
葉の色が白く変色してしまいます。
乾燥した状態を好む性質があるので、
ホースなどで強めに葉に水をかけたりすると
予防になり、追い出す事ができます。
ハマキムシは葉の中に潜り込んでいるのですが、
見つけたら葉の中の幼虫を取除いて駆除!
また、ワタアブラムシは薬剤が
適用しない事も多く、予防法がありません。
マスキングテープの様な紙製のテープで取って行く!
といった方法で駆除する方法はある様です。
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