新年を迎えるとお世話になっている方や、
親しい方の家々などを回る年始回り!
マナーや手土産って
どうしたらいいのか迷いませんか?
時期や時間など・・・
年始回りについて解説したいと思います。
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年始回りの意味とは?時期はいつまでにするもの?
年始回りの意味とは、
本家・分家と分かれた一族が
互いの家を訪ね新年を祝ったのが
始まりとされています。
そのうち時代が変わり、親戚以外にも
知人や友人、仲人、上司や同僚などといった
普段から親しい間柄やお世話になっている方の
お家へ訪問しご挨拶する様にと変わって行きました。
お年始回りは元旦を避けた1月2日以降より、
1月7日の松の内と言われる時期までに行います。
また、この時期に長期旅行へ行かれていたり、
なんらかで伺えない場合や喪中の際には、
松の内の明け小寒の終わりの
1月8日から、立春前の2月3日頃までに
”寒中見舞い”として挨拶を行います。
なお、喪中の場合にはお断りをすることは
決して失礼にあたりません。
お身内に不幸があり間もなく新年を迎えた場合に
それ所ではないといった事もありますので、
訪問先が喪中の場合には、
事前に訪問可否を確認するとよいでしょう。
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年始回りに行く時間帯は?手土産にのしは必要?
年始ということもあり、午前中は
案外ゆっくりと過ごされている事も多いので、
昼食時間帯までは避けた方が無難といえます。
午後1時~2時くらいを目安とし、
来客も多い時期でもありますので、
長居はせずに
「次に回るところもございますので」
と、玄関先で手短に済ませる様にします。
もしも上がる様に薦められた場合にも
長居は禁物です。
そして年始回りの場合には
子供は出来る限り連れて歩く事は控えます。
相手先にお年玉など
必要以上に気を遣わせる事になります。
どうしても連れて行かなければならない場合には、
早めに引き上げる様にしてください。
基本的に年末にお歳暮を贈っている場合には、
年始回りに手土産は必要がないものですが、
なんとなく手ぶらも・・・
と思われる場合には、
年賀用タオルや菓子類を、
のしは紅白の水引の蝶結びを外のしで、
表書きを「年賀」とします。
先方に子供さんがいればお年玉を用意。
額に決まりはありませんが、高額になれば
かえって負担と子供の教育上よくないので
適度な金額にしましょう。
お年玉の相場は?金額は奇数?偶数?
また、上司の家に伺う際にお子さんが居る場合には
お年玉を差し上げるのは失礼に当たります。
図書カードや物などを贈りましょう。
ビジネスでの年始回りは?名刺は必要?
ビジネスの場合は取引先などに伺いますね。
手土産を持参し、その際は
先方の近くのお店などで間に合わせにはせず、
必ず事前に用意をしましょう。
個包装されている方が好まれ、
外のしで風呂敷で持参するほうが丁寧です。
相手にお渡しする際に風呂敷や紙袋から出し、
相手の正面に向けて差し出します。
担当者が不在の場合にのみ名刺を置いて行きます。
その際には「謹賀新年」や「恭賀新年」と
朱印した名刺を置いて行く様にしましょう。
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