秋の味覚、代表的な果物の
1つである「柿」
柿の栄養ってご存知でしょうか?
旬に食べなきゃ損!って程、
よい成分を含んだ果物です。
この秋、柿が食べたくなる、
柿の栄養についてご紹介しましょう!
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柿の栄養、効能や効果は?
柿の栄養についてもっとも
豊富なのは、ビタミンCです!
正しくは、プロビタミンCといい、
ビタミンCの前駆物質で、体内に
吸収されるとビタミンCになって作用します。
100g中に1g含まれていて、
大きめな柿1個でほぼ1日分の
ビタミンCが摂取出来るとされています。
ただ、干し柿にしてしまうと
ビタミンCが失われます。
しかし、干し柿には果物には
あまり含まれているものが少ない
ビタミンA(カロテン)が
生の柿の2倍も含まれています。
また、ビタミンCとAが
免疫力を高める働きや、
喉等の粘膜を強化させる働きがあります。
その他に、タンニンの働きにより、
二日酔い防止やアルコールの解毒など、
肝機能の働きを促すため、
お酒を飲む方におすすめです!
柿の栄養に含まれるタンニンの影響は?
柿は、タンニンという成分を多く含んでいます。
タンニンって何?って思いますよね。
柿を切ると中にある黒い斑点のことです。
これが溶けないで酸化し、
黒くなったものが甘柿の印で、
溶けて黒い斑点の無い物が渋柿です。
食べても害はありません。
しかし、空腹時に多く食べると
消化不良を起こしたり、
便秘の原因などに繋がるため、
食べ過ぎに注意しましょう。
また、タンニンが体内で鉄と
結合すると、鉄分の吸収の妨げになるので、
貧血症の方は控えた方が良さそうです。
大人なら1日1~2個、
小さなお子さんの場合には、
1個に満たない程度の量にしましょう。
柿の食べ過ぎによる症状!石ができて病気になる?
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柿の皮の栄養は?
柿の栄養には、
ビタミンCやカロテンが豊富です。
実は、その含有量は実以上に
皮に多く含まれています。
皮を剥かずそのまま丸かじりや、
乾燥させてからお湯で煎じて
皮茶などもおすすめです。
また、自家製の白菜漬けなどに
入れると、栄養もさながら、
程よい甘みも移り美味しく漬かります。
漬け物と一緒に食べてもよさそうですね!
他には、細かく刻んでヨーグルトに混ぜたり、
干し物にしてそのまま食べたり
といった方法でも食べやすくなります。
柿が赤くなると、
医者が青くなると言われる柿。
古くよりその効能により
食べられて来た果物で、
実だけでなくへたや葉、種にも薬効があり、
漢方等でも使われている素晴らしい果実。
旬のうち1日1個は食べたいですね。
柿で風邪知らず、二日酔い知らず!
優れた柿の効能をぜひ、有効に摂りましょう!
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