シャキシャキな食感と色々な味付けや調理法に使えるもやし。
1年を通して値段が安定しているため重宝しやすい食材ですよね。
このように家計の強い味方ではあるもやしですが、
どれくらいの栄養があり、どのような効能・効果が期待できるか?
そこで今回はもやしに隠された
栄養や効果についてご紹介します。
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美味しいもやしの選び方は?
スーパーなどで流通している
もやしには3つの種類があります。
まず茎が白くやや太い緑豆もやし。
クセがないのが特徴で生産量が最も多いもやしです。
次に茎が細めで白いブラックマッペもやし。
かすかな甘みがあるのが特徴です。
最後に豆がついた状態の大豆もやし。
独特の食感が楽しめるもやしです。
どのもやしも長さや太さではなく、
茎全体にハリがあり瑞々しいものを選ぶのがポイントです。
もやしは9割以上が水分のため鮮度が落ちやすい食材です。
スーパーで購入する時は根や子葉が茶色いもの、
しなびて袋に水分が出てしまっているものは、
既に鮮度が落ちてしまっているもやしなので注意しましょう。
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もやしに含まれる栄養と4つの効能・効果!カロリーは?
かさ増しなどで重宝するもやしのカロリーは、
100g中12kcal~37kcal。
さらにもやしの栄養は種類によっても違います。
共通して主な栄養が4つあります。
それがビタミンC・カリウム・食物繊維・アスパラギン酸です。
これらの栄養素がもたらす効果・効能には、
・風邪予防(ビタミンC)
・血圧を下げる効果(カリウム)
・便秘改善や生活習慣病予防(食物繊維)
・疲労回復(アスパラギン酸)
この様な期待できます。
種類別で見てみると、
1番栄養素の含有量が多いのが大豆もやし。
ビタミンB・食物繊維・カリウムが
他の2種類のもやしに比べ2倍ほどの量が含まれています。
ブラックマッペもやしはビタミンCの含有量が一番多く、
生産量の多い緑豆もやしはカロリーが一番低いです。
もやしを加熱すると栄養は変わる?加熱時のポイントは?
ヘルシーで健康効果も期待できるもやし。
加熱するとその栄養素は壊れてしまいます。
とは言っても火を通さず生で食べられる食材ではないため、
加熱する時はポイントを抑え手早く調理しましょう。
・茹でる時間は10秒!
・炒める時は最後に投入!
・一番栄養を保てるのは蒸し!
栄養素が失われてしまう加熱時間を短くすることで、
その量を最小限に抑えるのがコツになります。
また、蒸す場合は水溶性ビタミンが失われにくいため、
もやしの加熱方法としては一番おすすめです。
サラダ、巻き物、炒め物、和え物、スープなど幅広く使える食材ですので、
色々なバリエーションでもやしをお楽しみください。
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