寒い季節になると出回る「ゆず」
皮も薄く削いで千切りにし、
お吸い物などに入れると香りが良く味も締まります。
ゆずは体を温めるといいますが、
実よりも皮のほうが栄養価が高いのをご存知ですか?
今回はゆずの皮に注目して
栄養や効能などみてみましょう!
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ゆずの皮の栄養とその効能や効果は?
ゆずは殆ど捨てるところのない優れた果実!
旬は秋から冬にかけて成熟し、
鍋物、ゆず茶、漬物の風味付けなどと
幅広く使われています。
ゆず自体の主な栄養は、
ビタミンCやビタミンP、カルシウムなどのミネラル、
ペクチンやクエン酸などの有機酸を含有します。
ビタミンCにおいては
あのレモンを追い越し柑橘系の中ではトップです。
ゆずの栄養!効能や効果は?
皮の部分には豊富に含まれている
ヘスペリジンやリモネンにより、
血行促進作用があり、毛細血管を広げて
末梢まで血液の流れがスムーズになり
体を温める効果や、脳血管障害の予防や治療に役立ちます。
また、ビタミンCの含有量も実よりも皮に多く、
他、リンゴ酸やペクチンの量も豊富です。
ペクチンは血糖上昇を抑えたり、
コレステロール値を安定させる働きがあり、
更にビタミンCとの相乗効果によって小じわを防ぎ、
シミやソバカスを薄くする効果もあります。
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ゆずの皮の切り方は?保存方法には冷凍と乾燥で!
ゆずの皮の保存方法には、
冷凍・乾燥があります。
皮を乾燥させれば、薬味に使ったり、
漬物に入れたり酢の物や風味漬けに
使うなどといった使い方が出来ます。
冷凍する場合は、使う用途に合わせて
カットして、急速冷凍するのがおすすめ!
小分けにして冷凍しましょう。
ゆず茶や乾燥柚子を作る際は、
いずれもゆずをよく洗った上で
皮のみを薄く千切りにするなどすれば、
乾燥までの時間も早いです。
白い中のワタ部分は好みにもよりますが、
ワタ部分にも栄養はあるので気にならないなら
そのまま付けて使うほうがおすすめです。
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白い部分は出来るだけ使わない!
というのであればピーラーなどで
表面だけを剥いてしまえば簡単ですね。
ゆずの皮は砂糖で保存することもできる!?
ゆずの皮のみを砂糖で漬けて
保存をする方法があります。
いわゆる「ピール」というもので、
甘みが付くのでお菓子作りや酢の物などに重宝します。
砂糖で煮る事でゆず茶の様なジャムを
作り置きしておくと用途が広がります。
実も使うことでゆず茶を作って楽しむ!
という方法もありますし、
ゆずの実はそのままでは酸味が強過ぎるので、
丸まる1個を使って砂糖で煮るという方法が
食べやすいのではないか?と思います。
お湯で溶かして飲む他に、
ジャム同様パンに塗ったり、紅茶に混ぜたり、
お肉を焼く際に甘みとして入れると爽やかになりますし、
調味料としても使えるので便利ですよ!
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