ビールのおつまみなどに美味しい”そら豆”
いつもはさやの中のそら豆を、
皮をむいて食べると思います。
じつは、捨ててしまうそら豆の「さや」
食べることが出来るんです!
もちろん好き嫌いもあると思いますが、
たくさんいただいたときにチャレンジしてみては?
そら豆のさやについてご紹介します。
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そら豆のさやは食べれる!?食べ方はゆでるのではなくさやごと焼く?
マメ科の植物は、
必ず「さや(鞘)」という外側に包まれていて、
大豆や枝豆、そら豆に至っては、
「さや」の中の豆だけを食べてきた様に思います。
ただ、中にはインゲンや絹さや、スナップエンドウなど
「さや」がついたまま食べるマメ類もあります。
いずれも食べ方は地域性や生産地などで
違いはあり、否定も出来ない物ですが、
そら豆を食べる際に豆だけ取り出して、
茹でている事って多くないですか?
そら豆がどの様な状態で売られているかにもよりますが、
もし、さや付きで手に入ったら、
そのまま焼いてみてください。
魚焼きグリル、フライパン、オーブン、
ホイルなどで包めばトースターでもOK!
さやの中にはワタがあり
豆を包んでいて水分を含んでいるので
豆部分の旨味を抱えたまま
加熱をすることができる利点があります。
よくさやを洗ったら、両面含めて約10~12分程、
爪楊枝で火の通りを確認しながら焼くだけで
グンとおいしいそら豆が食べられます。
茹でる場合は塩を入れた熱湯で約2分茹でて、
蓋を閉めて余熱で5分ほど茹でればよいでしょう。
そらまめのゆで方や時間!レンジを使った方法は?
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そら豆のさやにも栄養は含まれてるの?
そら豆には豊富な植物性たんぱく質があり、
食物繊維やビタミン群、ミネラルをバランスよく含み、
中でもカリウムなどはむくみ予防などに働きます。
血管の健康や脂質の代謝に働き、
さらには過酸化脂質という
健康を阻害する物質を抑制するレシチンなど
様々な健康によい面も持ちます。
そら豆のカロリー!栄養にはダイエット効果も!?
そんなそら豆の「さや」にはどんな栄養が?
「さや」には水溶性食物繊維を含んでいて、
便を柔らかくし排出するという働きがあります。
そら豆のさやを使った調理方法や食べ方は?
市場に出回ったばかりの若い新鮮なそら豆ならば、
さやが柔らかいので
加熱してさやごと食べる事ができます。
食べ方としては、少々加熱時間は長めにし、
煮込み料理や天ぷらなど揚げ物が合います。
多くは中の豆とさやを分けて、さや部分の上下を
少し切り落とし、食べ易いサイズにカットして調理します。
そら豆は冷凍保存方法や解凍方法
他にさや部分を茹でてからフードプロセッサなどにかけ、
牛乳やバター、塩・胡椒でまとめてスープなど。
香りはそら豆のほのかな香り、
味はどこかピーマンの様な野菜が持つ
やさしい青い味がしますが食べにくいものではありません。
ぜひ、そら豆が出回り始めた時期に、
チャレンジしてみてください。
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