あんこう 肝

トレンド豆知識

あんこう肝の食べ方!生でも食べれるの?栄養や下処理方法は?


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冬に旬を迎えるあんこう
見た目はちょっとグロテスクですが、そのお味は絶品。

骨以外捨てるところがない!と言われるほど、
食べられる部分が多く人気の魚の1つです。

そのあんこうの肝も美味しい部位の1つですが、
実は栄養価が非常に高いところでもあるんです。

今回は美味しくて栄養満点のあんこうの肝について調べてみました。


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あんこうの肝に含まれる驚きの栄養!その効能は?


西のフグ!東のあんこう!
と言われるほど、味がよく人気のあんこう。


旬の冬になるとあんこう鍋などが
お店でも食べられるようになりますよね。

美味しいだけでなく、あんこうの身は
低カロリーで皮にはコラーゲンがたっぷり

ダイエット中の女性にも嬉しい食材の1つでもあります。


そんなあんこうの肝、あん肝ですが、
なめらかな舌触りと美味しさから海のフォアグラと呼ばれています。

さらにあん肝には様々な栄養がたっぷりと含まれているんです!





まずビタミンD・ビタミンBなど骨粗しょう症や貧血予防に
効果的なビタミン類が豊富に含まれています。


他にもビタミンAは粘膜を強化し、風邪などから
体を守る免疫力を向上させる働きがあります。

また、青魚などに多く含まれているEPA・DHAなども多く含み、
これらは動脈硬化の予防や味覚障害の改善などに効果があります。

セレンという栄養素は、
抗酸化作用があり老化防止に効果的です。


体の組織を作るのに欠かすことのできない
良質なタンパク質やリンなどのミネラルも多く含んでいます


さらには二日酔いの予防に効果的なナイアシンまで!



あん肝はこのように栄養価が高いものですが、
肝というだけあってコレステロールも高めです

おいしいからといって食べ過ぎるのはよくありません。
また妊婦さんはビタミンAの摂りすぎは禁物なので気をつけましょう。


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あんこうの肝は生でも食べれる?下処理のやり方は?


おいしくて栄養のあるあんこうの肝
自宅で食べるときの下ごしらえはどうしたらいいのでしょうか?


あん肝は目の前でさばいたような
新鮮なものであればで食べることもできます。

しかし普段、そんな鮮度のいいものを
手に入れることは難しいもの。

お家で買ってきた肝をおいしく食べるには下処理は必須です。


下処理のポイントは血管や薄皮を丁寧に取り除くこと!
しっかり取り除くことで出来上がりに差が出ますよ。



では、基本の下処理の仕方をご紹介します。

材料

・あん肝 300~400g
・塩   大さじ2~3
・酒   少々


やり方

・あん肝を水洗いし塩をまぶしてからなで洗いします。
 この時、塩は多めにまぶすのがポイント!

・塩を水で洗い流し、血管や薄皮などを丁寧に取り除いていきます。
 しっかり取り除くことで生臭さを消すことができます

・適当な大きさに切ったら、
 酒をふりかけ冷蔵庫で1時間ほど放置します。

・水気をしっかり拭き取ったらラップで包み、形をのり巻きの様に整えたら
 空気が入らないようにキャンディーの様に両端を止めます。

・ラップの上からアルミホイルを巻きつけていきます。

・蒸し器に入れ中火8分~10分ほど蒸していきます。

・蒸しあがったら粗熱をとり冷蔵庫で冷やします。
 冷えたら切りやすくなるので好みの厚さに切り分けましょう。



以上がお家でも簡単にできる下処理です。
ぜひ試してみてください。




あんこうの肝を使ったおいしい食べ方!その調理方法は?


あんこう肝の一般的な食べ方といえば、
もみじおろしにポン酢であんこう鍋!

もっとあん肝を色々な食べ方をしてみたい!
という方におすすめのレシピを紹介します。


・あん肝ソテー

海のフォアグラと称されるあん肝。
それならフォアグラみたいに食べてみましょう。

オリーブオイルをひいたフライパンで
焦げ目が付くくらい焼いたら白ワインをふりかけ蒸し焼きに!


・あん肝クリームパスタ

フライパンでバターを熱したら、
あん肝を加えペースト状に潰していきます。

そこに生クリームとパスタの茹で汁を加え、
塩こしょうで味付けしたら完成です。


・あん肝軍艦巻き

その名の通り、あん肝を軍艦巻きにしてみましょう。
酢飯にも意外に合いますよ。

酢飯の作り方!量の割合やカロリーはどれくらい?


・あん肝オムレツ

トマトなどと一緒に刻んだあん肝をオムレツに!
トマトの酸味とあん肝のコクがマッチします。



他にもあん肝をお味噌汁に入れる方もいました。

そのまま食べるのも、もちろん美味しいですが
料理の具材として入れてみると違った楽しみ方ができます。


冬の味覚あんこう

体に嬉しい栄養もたっぷりなので色々アレンジをして楽しんでくださいね。
ただし、食べ過ぎにはご注意を!

 

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