青いバナナは食べれる？おいしい食べ方や成熟方法は？

スーパーの店頭で見るバナナ。
たまに青いバナナを見たことがある方もいるかもしれません。

これはバナナ熟す前の色で、
追熟し黄色くしているそうです。

通常、青いバナナは甘味が少ないため、
店頭で見かけても避ける方が多いかもしれませんが
青いバナナにも体に嬉しい栄養素があるのです。

そこで今回は青いバナナの栄養と効能、
そして美味しい食べ方や甘くする方法をご紹介します。

青いバナナに含まれる栄養と効能

バナナの効能で代表的なものが便秘に良いこと。

バナナには食物繊維が多く含まれておりフラクトオリゴ糖という
成分を持っているため便秘に効果があります。

青いバナナには特にその効能が期待できるのです。

なぜなら青いバナナに多く含まれおり、
熟すことで減っていくレジスタントスターチというでんぷん質は、
消化されにくく食物繊維と似た働きをしてくれるのです。

さらにレジスタントスターチの嬉しい効能として、
血糖値の上昇を穏やかにする働きもあります。

この働きにより糖が脂肪になるのを防いでくれるうえに、
小腸でも吸収されにくく摂取カロリーを抑えることができます。

また青いバナナは熟した黄色～黒バナナに比べ固いため
噛み応えがあり満腹感を得やすいダイエットにも向いてます。

このように青いバナナには、
美容や健康に嬉しい効能があります。

おいしいバナナの選び方！

青いバナナは食べられる？美味しい食べ方

甘味がなく固い青いバナナは生食にはあまり向いてません。

熟したバナナの様に甘さを活かす
お菓子作りにも不向きと言えます。

バナナが変色する原因！変色防止は？

青いバナナは生でもなくお菓子でもなく、
料理に使うことが美味しい食べ方になります。

そこで青いバナナを使った2つの調理法を紹介します。

１．炒める

・ニンニク炒め
青いバナナを食べやすい大きさにカットし、
にんにくを入れたオリーブオイルで炒めます。

お好みで塩やしょうゆで味付けして完成です。

・焼バナナのシナモントースト
バターを溶かしたフライパンにカットした青いバナナを並べ、
砂糖を振ったら焦げ目がつくまでソテーします。

最後にシナモンをかけたら完成です。

他にも青いバナナを使ったカレーはインドでは一般的だそうです。

２．揚げる

・青いバナナの春巻き
適当な大きさで輪切りした青いバナナを春巻きの皮で巻いて揚げる

・青いバナナチップ
スライサーで薄くスライスし揚げたものに塩をまぶす

揚げた青いバナナにメープルシロップやはちみつなどをかけ、
おやつとしても美味しく食べることができます。

甘いのが苦手な方は甘味が少ない青いバナナを揚げて、
スイーツ風にして食べるのもおすすめです。

青いバナナを成熟させるには？

熟していない青いバナナは固く甘みもないため、
フルーツとして食べることにはむいていません。

しかし青いバナナでも追熟することで黄色いバナナになります。

追熟するにはただ置いておくだけ！
ただし少し待たなければなりません。

早く追熟させたい場合は、リンゴなどエチレンガスを放出する
フルーツや野菜と一緒に紙袋に入れておきましょう。

バナナは暖かい場所で成熟します。

紙袋の口をしっかり閉じたら冷暗所ではなく、
追熟に適した温かい場所に置いておくことをおすすめします。

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