コリコリと歯ごたえのいい「数の子」
お正月の定番でもあるニシンの卵です。
魚卵の中でもどちらかといえば
淡白な味の様な気もしますが、
栄養やカロリーって気になりませんか?
今回は、数の子の栄養などについてご紹介しましょう!
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数の子の栄養成分に含まれる効能とその効果は?
数の子はニシンの卵ということもあり、
良質な脂質「EPA」や「DHA」がとても豊富な魚卵です。
血中コレステロールを下げて、
高めの血圧を下げ、血液をサラサラにする働きにより、
脳細胞活性化や生活習慣病予防、
視力低下の抑制などといった働きをします。
さらに人間の体内では作る事ができない
必須アミノ酸、ビタミンE、亜鉛なども
含まれているので体によい食べ物なのです!
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数の子のカロリーはどれくらい?プリン体やコレステロールは高くないの?
数の子のカロリーは、100gで162kcal
同じ様に魚卵でイクラは272kcalたらこは126kcalと、
主な魚卵と比較すると、それほど高くもなく
低くもないといったカロリーかと思います。
具体的にすると、数の子1本平均40kcalで、
たらこなら半腹、いくらで大さじ1杯分に相当します。
たらこのカロリーが逆に低く感じると思いますが、
いくらやたらこなどはプリン体や、コレステロールが高いのです。
しかし、数の子は魚卵の中でも
そうした成分が低く体に優しい食材なのです。
数の子のコレステロールは100gあたり230mg
鶏卵なら同じ量で420mg、イクラが480mg
いくらと比べてもその半分です。
そして、プリン体は100gで21.9mg
たらこで120.7mgなので
その量の少なさがご理解いただけると思います。
干し椎茸などに比べても遥かに低い数値であり、
ダイエット中や痛風の方でも比較的
安心して食べる事が出来る魚卵ということです。
数の子の塩抜き方法!保存期間はどれくらい?
数の子の塩抜き
水1リットルに対して塩大さじ2杯の塩水に6~8時間漬け、
水を変えて改めて同じく塩水を作り同じ時間漬ける。
※ただし、真水では塩を抜く事ができません。
また、短い時間で行う場合は、40度のぬるま湯1リットルに
塩大さじ2杯入れた中に数の子を入れ、薄皮をむいて1時間漬ける。
その後、真水に1時間、水を変えさらに1時間、
合計3時間で塩抜きを行う裏技もあります。
水1リットルに対して塩大さじ2杯の塩水に6~8時間漬け、
水を変えて改めて同じく塩水を作り同じ時間漬ける。
※ただし、真水では塩を抜く事ができません。
また、短い時間で行う場合は、40度のぬるま湯1リットルに
塩大さじ2杯入れた中に数の子を入れ、薄皮をむいて1時間漬ける。
その後、真水に1時間、水を変えさらに1時間、
合計3時間で塩抜きを行う裏技もあります。
数の子の塩抜きを短時間でするコツ!
塩抜きや味付けした数の子の保存は
それほど長くは出来ず
冷蔵で1週間を目処に消費しましょう。
冷凍することも出来なくはありませんが、
口当たりが悪く、ボロボロになってしまいます。
もしも冷凍保存するのであれば、
味付けをする際のつけ汁ごと数の子と共に
ジップ付きの袋などに入れて冷凍し、
解凍の際に自然解凍するとおいしくいただけます。
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