煮ても焼いてもサラダや漬物と
幅広く料理で活躍する「かぶ」
旬ともなると手軽な価格で手に入り、
ついつい買ってしまう事があります。
今回はかぶを長持ちさせる保存方法や
離乳食に使うときのポイントなどをご紹介しましょう。
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かぶの保存方法のポイントは皮や葉!?
かぶの保存に適した温度は「0度」とされています。
冬の寒い季節なら常温でも可能で、
一般的には野菜室での保存が適しています。
たくさんある場合は、冷蔵保存をしましょう!
保存の方法としては葉がついたままだと
葉に栄養や水分を持って行かれてしまい、
かぶの身の部分に空洞(ス)が開いてしまうので
購入したらすぐに葉を切り落としましょう。
新聞紙やキッチンペーパーに包み、
ポリ袋に入れて保存します。
冬場は日のあたらない涼しいところで保存も可能です。
葉にも栄養があるのでぜひ活用を!
保存方法は萎れてしまうので、
よく水洗いをした上で使いやすいサイズにカットして、
水気をよく切った上でフリーザーバッグで冷凍します。
かぶの冷凍保存は皮をむいて
調理しやすくカットして、フリーザーバッグに入れます。
使用する際には、解凍せずにそのまま調理してください。
水分が出て水っぽく食感もよくありません。
残った皮は葉と一緒にきんぴら風にすると、
ごはんのお供になります!
かぶの皮のむき方!皮や葉の食べる方は?
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かぶの離乳食も保存できるの?
かぶは離乳食にも使えます!
とろみ付けなどにとってもおすすめです。
生のまますりおろして
フリーザーバッグの中で平たくして冷凍、
または製氷皿に入れてキューブ型にして冷凍し、
その後、フリーザーバッグで冷凍保存するとよいでしょう。
かぶのとろみスープや、おじやなどに入れたり、
もちろん大人の食事にもお使いいただけます。
弱火でじっくり火にかけると、
トロトロになるので、ぜひ活用しましょう。
かぶの旬な期間や栄養は?
かぶの栄養は葉と根部分とで違いがあり、
葉の方が緑黄色野菜でもあり
ビタミン・ミネラル・カルシウム、
鉄分や食物繊維といった栄養素が含まれます。
対して根部分については消化酵素を含み、
ジアスターゼやアミラーゼといった酵素の働きで、
整腸作用や胃の働きを整え、胸焼け防止に役立ちます。
ただ、加熱すると酵素は壊れてしまうので、
酵素の働きを得るには
生で食べる事をおすすめします。
かぶのカロリーや糖質は?
加熱したかぶについては、
体を温める食べ物と変わるので、
目的によって食べ方を変えてもよいでしょう。
なお、赤かぶの赤い色素は
アントシアニンであり、抗酸化作用があります。
かぶの旬の期間は冬の12~2月以外、
地域によって収穫時期が異なり
春・夏・秋と3シーズンに渡るため、
ほぼ通年手に入るといってよいでしょう。
通常手にはいる小かぶは通年みられますが、
聖護院かぶや天王寺かぶといった
関西地区や九州地方などで育てられるかぶは、
晩秋~初冬にかけて出回ります。
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