春らしい食材といえばたらの芽
タラノキの若芽の事を差しますが、
とってもおいしい山菜の1つですよね!
季節になればたくさんいただいたり、
店先にも出回り食卓にあがったりもしますが、
食べ切れなかったたらの芽の保存方法ってご存知ですか?
せっかくの美味しい食材、
最後までおいしくいただきたいもの・・・。
今回はたらの芽の保存方法から、
選び方などについてまとめてみました!
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たらの芽に含まれる栄養とは?
たらの芽は桜の開花と同時に芽吹く山菜で、
中でも山菜の王様と呼ばれるほど栄養が豊富。
古くはタラノキの樹皮や根皮、
そしてたらの芽自体も民間薬や生薬として
民間薬の一つとして使われていたとも言います。
たらの芽の栄養は
ビタミンやミネラルをバランス良く含んでいます。
中でも特化した栄養としてβカロテンやビタミンB1やB2、
葉酸やリン、鉄分やカリウムなどを含みます。
皮膚や粘膜の健康や胃健、疲労回復、利尿作用、
糖尿病予防などの働きに期待が出来るとされています。
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新鮮なたらの芽の選び方!
せっかく食べるなら新鮮なものがいい!
そう思うのは誰しも同じだと思います。
身近な常備菜ではない、たらの芽を選ぶにあたって、
その基準とはあまり知られていないものだと思います。
たらの芽は山菜特有の香りとほろ苦さを楽しむもの!
この2つを損なわない様な保存がされ、
新鮮なものを選ぶ事でより楽しみが広がるものです。
たらの芽の選び方は若芽であるので、
色鮮やかな緑色をしているものがポイント!
黒ずんでいたりカサカサに乾燥している様なもの、
芽が伸び過ぎていないものを選ぶのがベストといえます。
たらの芽は鮮度が落ちやすい日持ちのしない食材なので、
出来るなら食べ切る量を購入する方がよいです。
たらの芽の旬な時期や下処理方法は?
たくさんいただいたり山で摂れた場合には、
保存方法を知る事で少し長めに楽しむ事が出来ます。
では、たらの芽の保存方法や保存食の作り方を
次でご紹介いたしましょう。
たらの芽の保存方法は冷凍?保存食にする場合は?
余ってしまったりその日には使わない場合には、
きちんと保存をして楽しみましょう。
たらの芽は乾燥や気温の高い状態であれば、
鮮度を落としてしまいます。
保存する場合は水洗いなどはせずに、
新聞紙に包んで冷暗所。
もしくはそのままポリ袋に入れ少々穴を
あけた状態で冷蔵庫の野菜室で保存が出来ます。
冷蔵の場合、保存期間はおよそ3~4日程度、
多くある場合には冷凍保存も可能です。
冷凍する場合には軽く茹でた後に
水気をよく切り保存用袋に入れて冷凍も可能です。
また、保存食としては細かく刻んで甘辛く味付けた佃煮や、
刻んだたらの芽と味噌・みりん・醤油・油で作る
たらの芽味噌も冷凍での保存も可能です。
たらの芽味噌の作り方は、
同じ山菜であるふきのとうの味噌と似ているので
ぜひ参考にして作ってみてください!
なお、アクはふきのとうほど抜かず、
軽く茹でるだけで抜けるので水に浸す必要はありません。
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