![母子共に病気のイラスト](https://xn--fdkc8h2a2763ftnyatmb.com/wp-content/uploads/2015/09/ac_bosi_netu200-180x200.jpg)
母乳育児中は服用が心配な「薬」
気を付けてはいても風邪や頭痛など
予期せぬ体調不良に見舞われることがあります。
そんな気になる授乳期間の薬!
授乳中の薬について影響や、
飲める薬などをご紹介したいと思います。
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授乳中の薬の服用による影響は?時間の間隔はどれくらい?
授乳期間中に母親が服用した薬は
母乳を介して赤ちゃんへ移行しますが、
実にその量は0.5~1%程度とされています。
実際に赤ちゃんに害を及ぼす量は、
母親が服用した薬の20%以上移行した時で、
特殊な薬以外であれば、さほど心配はありません。
ただ、赤ちゃんにも個人差があり、
わずか数%でも影響があることもありますので
服用前に授乳するようにしましょう。
服用後30~1時間後は血中濃度が
ピークを迎えるため薬物濃度が最も高いです。
1日3回服用といった薬の場合なら
2時間程度で血液中の量は1/2、
4時間後は1/4と低くなっています。
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授乳中に飲める風邪薬や頭痛薬は?
授乳中にうっかり風邪をひいてしまったり、
頭痛を起こす事があります。
そうした時に本来ならば痛み止めや
解熱剤の使用は慎重にならなくてはいけません。
中でも比較的安全であると言われている
鎮痛剤・解熱剤として
「アエトアミノフェン」があり、
他の成分が入っていないものとされています。
風邪薬においては葛根湯など
漢方薬は授乳中でも飲めるとされ、
効き目も穏やかで服用しやすいですが、
市販薬を購入する際は薬剤師さんに
必ず授乳中である事を告げ、
安全な薬を処方してもらいましょう。
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また、妊娠中や授乳中は風邪をひきやすいので、
マスクの着用など万全にしておきましょう。
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授乳中に抗生物質は飲んでも影響ないの?
歯の治療やウィルス性等の疾患などで
抗生物質を服用しなければならない場合は?
・・とやはり心配されるお母さんは少なくありません。
風邪薬や鎮痛剤などとならびポピュラーな薬ですが、
抗生物質も基本的には授乳中に飲んでも
大丈夫な薬であるとされています。
心配ならばやはり授乳後に服用や、
医師への相談などとなりますが、
そこまで神経質にならなくても大丈夫だといえます。
授乳中止をした方がよい薬としては、
高血圧や狭心症の薬や悪性腫瘍治療薬、
リウマチやてんかん、催眠、躁病などの薬です。
風邪や頭痛をがまんして授乳しているお母さんもいますが、
しんどい中の授乳はさらに悪化することもあります。
可能であれば服用期間中の母乳は搾乳して捨て
ミルクに切り替えるなどして
早めに治すことを優先させましょう。
市販薬は自己判断で服用せず
必ず授乳中であることを告げ
適切で安全な薬を
用量・用法・期間を守って服用しましょう。
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