いちごアレルギーの症状とは？花粉症にも関係してる？？

いちごを食べて咳や口の周り周辺が
痒くなったりした経験はありませんか？

いつもと違うその症状、
もしかしたらアレルギーの可能性が・・・。

また、赤ちゃんの離乳食にも使いたいと思いつつも
いつ頃からどの様に食べさせたらいいか分からない！

今回はいちごを食べて起こるアレルギーについて
ご紹介したいと思います。

いちごアを食べたら下痢や吐き気、蕁麻疹が！これはアレルギーの病状？

いちごを食べて「これってアレルギー？」

・・・そう思う場合、
どんな症状をもってアレルギーと言えるのか？

食べた後30分以内に起こる事がほとんど。

特にいちごが触れる唇や口回り、
口の中の粘膜の腫れや痒みなどが見られます。

全身症状ともなれば目の周りの痒み、
腹痛や下痢、嘔吐、身体に出る蕁麻疹が特徴的です。

個人差もあるのでいくつかの症状が出る場合や
1つだけ出る事もあります。

また時にはアナフィラキシーショックを引き起こし、
顔面蒼白や呼吸困難など危篤な症状も見られることがあります。

ほとんどの場合は口の中の症状で
口の中や周辺、喉周辺までの腫れとイガイガ、
チクチクした痛みが主な症状です。

いちごアレルギーで咳が出る？花粉症とも関係が！？

先にご紹介した症状以外に見落としがちな症状、咳。
他にもくしゃみや鼻水が出る場合もあります。

いちごアレルギーの原因はバラ科の食材に反応する
果物アレルギーと呼ばれています。

バラ科の食材でアレルギー症状が出るのは、
主にハンノキ・白檀が関連しています。

ハンノキや白檀が原因の花粉症の方は、
バラ科の食材であるいちごやキウイ、桃、さくらんぼ、
りんご梨やもやしなどで花粉症と同様の症状を起こすとも。

いずれも不調が出る場合は、アレルギー検査をして
医師の診断を受けることをおすすめします。　

赤ちゃんの離乳食にいちごアレルギーが心配！加熱でOK？

離乳食を始めた赤ちゃんは何事も初めてなので
食材によっては反応が起きる場合があり
アレルギーが心配になります。

いちごは潰しやすく離乳食に与えやすい果物ですが、
主に5～6ヶ月目あたりから与える事が多いです。

また未消化で出て来る種が気になる場合は
裏ごししてから与えます。

アレルギーが気になる場合、
対策として多いのが加熱。

加熱する事でアレルゲンであるたんぱく質が変化し、
起きにくいと言われていますが基本は不要。

ただ、加熱によって甘味が増したり、
柔らかくなることで消化がよりよくなったり、
食中毒の予防にといったメリットがあります。

ジャムやゼリーは平気なのに、
いちごそのままでアレルギーが出たときは、
加熱して与えつつ小児科で診断を受ける様にしましょう。

簡単！いちごジャムの作り方！

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