夏場の日焼けや熱射病などの
原因の1つである照り返し
案外と注目されず思わぬ落とし穴でもあります。
紫外線からお肌を守るには、お陽様の光だけではなく、
照り返しからも守る必要があります。
今回は、照り返しから身を守るために
起こりえる症状や対策をご紹介します。
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照り返しとは?どんな影響があるの?
照り返しとは読んで字の如くではありますが、
太陽の光や熱が地面にあたり
反射することを指していいます。
地面に近ければ近い程その影響を及ぼし、
光も同様ですが熱された空気も関係してます。
夏の紫外線対策や熱中症対策は
上から下からと両方ともに必要になって来ます。
熱だけではなく光もまた対策が必要となり、
夏場に目が痛くなる事があると思います。
対策する方法としては帽子をかぶること!
赤ちゃんや子供に際しては、
日中、コンクリートやアスファルトの上では遊ばせず、
照り返しのまだ柔らかい芝生や土の上にしたり、
日陰のある木陰で遊ばせるなどの工夫が必要です。
大人は更にUVカット機能のあるサングラスの着用や
子供でもコンタクト着用が可能な年頃であれば
UV対策がされている
コンタクトレンズの着用などで目を守りましょう。
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ベビーカーの照り返し対策や庭のコンクリートの対処法は?
ベビーカーに乗せておでかけ!
・・・という事も非常に多いと思います。
ベビーカーの照り返しは、
大人よりも危険で地面に近いほど過酷です。
帽子の着用やベビーカーの幌による日よけも必要ですが、
地面からくる照り返しを予防する方法として、
熱からの対策として通気性のよい素材のクッションや
地面からシートの高さがあるハイシートに注目。
車高50cmのベビーカーの輻射熱と
車高30cmのベビーカーでは、
その影響は約1/3ほど違いが出て来ます。
ベビーカーを全体的に覆う様なシートカバーがありますが、
素材によってはベビーカーの中の温度が上り、
逆効果になり動くサウナルーム状態になります。
上は幌で覆って輻射熱対策はベビーカー下部からカットする
遮熱シートがあるので注目してみてください。
合わせて頭や背中部分には保冷剤を入れて
お出かけすることで赤ちゃんも快適に過ごせる事と思います。
また、お家の庭のカースペースなどにコンクリートを使うと
これも照り返しにより夏の暑さがアップします。
現在では熱交換塗料など
コンクリートに塗布するものもありますが、
熱気対策として窓全体を覆う様な
よしずや打ち水などで対策するほかなさそうです。
打ち水の効果的なやり方!
よしずとすだれの効果の違い!
日焼けから守る日傘にも照り返し対策のものがある!?
日傘は上から注ぐ紫外線対策にはよいですが、
照り返しの対策には傘の内側にも注目しましょう。
傘自体の色は黒の方が紫外線を吸収するので
肌に当る量を防ぐ働きがあります。
しかし、UV加工が施されていれば、
いずれの色も他の色でも大差ありません。
日傘の色で温度も変わる?使用期間は?
ただ、内側に際しては白は危険です。
ここは黒の方が紫外線吸収の点で最適であり、
他にも黄色も同様に吸収してくれる様です。
シルバーや白は地面からの照り返しが、さらに傘の内側で
反射を起こすため紫外線を受けてしまうといいます。
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