妊娠中に着物はＯＫ？結婚式など妊婦さんの着付けのポイントとは？

妊婦になっても着物を楽しみたい！

和装が大好きな女性なら、
妊娠中でもスキな服装を楽しみたいですよね！

お腹が出てるから帯で抑えたら
窮屈になったりはしないか？

はたまたお腹の赤ちゃんには影響はないか？
など心配になることもあると思います。

妊婦さんの場合、着物を楽しむ事は本当に無理なのか？
今回は妊婦さんの着物についてご紹介します。

妊婦さんでも着物はＯＫ？初期は着付けに注意！

今の様に機能性のあるマタニティウェアがない時代、
日常着は着物でした。

つまり現在でも妊婦さんが着物を着る事は
特段と問題視されるものではありません。

初期でも極端な事を言えば
臨月のまんまるお腹でも着る事は出来ます。

圧迫を極力抑えて窮屈感を加えずリラックスして
着こなせるポイントを抑える必要があります。

ただし妊娠初期は不安定な時期です。

まだお腹も大きくはないので、
着付けをしてもらう際には妊婦である事を伝えましょう。

まだ目立たないお腹であっても
つわりは付いて回るので固い帯は避けましょう。

あまりつわりが酷い場合には、
無理しないで着物を控えるのも大切です。

妊娠中に結婚式で着物を着る時の着付けのポイント

妊娠5か月ほどになるとお腹も大きくなり、
そこで着物の着付けに悩むのでは？・・・とも思います。

安定期にも入り着こなすには問題はないし・・・

あとは着付けのポイントを抑えれば
結婚式の参列時にも着こなして行けます。

妊婦さんの着付けのポイント

・襦袢

長襦袢はお腹の大きさの分、
裾が広がるのでセパレートタイプが吉。

腰紐はゴムタイプが適しており出産後にも使えて便利です。
胸の下にタオルを当てて補正します。

・お端折

裾においては床から10cmほど上がる様に合わせます。

腰紐は一旦ウエストで結んで
身八つ口部分から手を通してタルミを整えます。

衣紋位置を決めたら
ズレ防止にもう1本腰紐を胸の下で結びます。

・帯締め

帯板は入れず出来るだけ帯幅が狭く柔らかいものを選ぶと
窮屈さを感じず着こなす事ができます。

帯位置はアンダーバストから下！

もしくはおへそから下位置と
決まりはなく安定する位置で決めましょう。

自宅でできる着物の洗い方と注意点！

妊婦さんにおすすめの浴衣は？

夏の花火大会やお祭りなどで浴衣を着たい！
今では妊婦さん用の浴衣というものも出ている様です。

体型は様々で一般的なサイズでも着こなせる方もいれば、
お腹が大きい方の場合には裾が上がって開く場合も・・・。

そうした意味でもセパレート浴衣がおすすめ。
妊娠中の浴衣による問題は緩和されます。

サイズも特に変わる事もないので
出産あとにも着こなせるので無駄になりません。

浴衣と着物の見た目や種類の違い！

帯は柔らかな兵児帯などがおすすめです。

兵児帯というとお子様のイメージがあると思いますが、
今では大人用のステキな兵児帯があるのでチェックしてみてください。

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