寒い季節に活躍してくれるホットカーペット。
暖かいカーペットでごろごろと過ごすのは格別の時間ですよね。
みんなを温めてくれる便利アイテムのホットカーペットですが、
使用中には電磁波が出ていることをご存知ですか?
電磁波は、健康へ影響を及ぼすことが分かっています。
電磁波による影響とはどんなものなのか?
できる対策はあるのか?
ホットカーペットの電磁波の影響について調べてみました!
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ホットカーペットの電磁波は危険!?健康への影響とは?
私たちが日常生活で使用する電化製品の多くは
電磁波を出していることが分かっています。
電子レンジ・炊飯器・エアコン・冷蔵庫・洗濯機などはもちろん、
携帯電話やテレビ・パソコンからも電磁波は出ています。
電磁波とは電気と磁場が影響し合うことで
生まれる波のことで色々な種類のものがあります。
波といっても目に見えないので、
あまりピンとかない方が多いと思います。
ですが、電磁波は私たちの生活の中にたくさんあり、
病院でレントゲンを撮る時に使われる
X線、紫外線、赤外線なども電磁波の一種なのです。
よく高圧送電線の近くには行かないほうがいいとか、
ICカードを携帯電話につけると不具合が起きるとか言いますね?
これは電磁波による影響のためです。
電化製品やX線などのように生活していくのに
欠かせないものにも電磁波は使われています。
電化製品から出る電磁波の強さには色々あり、
ホットカーペットの電磁波は
他の家電に比べると弱いレベルのものです。
では、なぜ問題になるのか?
それは長時間の使用にポイントがあります。
電子レンジなどのように短時間の使用ではなく、
ホットカーペットや電気コタツなどは、
長い時間使用することが多いですよね。
弱い電磁波でも長時間にわたって電磁波を浴び続けることで、
より影響を受けやすくなるのです。
そのためホットカーペットや電気コタツ・電気毛布・パソコンなどは、
他の電化製品よりも注意が必要とされるのです。
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では電磁波によってどんな影響があるのでしょうか?
国連機関のWHO(世界保健機構)は電磁波の影響で、
小児白血病のリスクが高まることを認めています。
他にもアメリカの研究機関でも、
電磁波が発ガンの原因となる可能性が高いとしています。
しかし、いずれも発ガンと電磁波の因果関係は
はっきりと証明されていないのです。
「え?じゃあ、電磁波って影響ないんだ!」と思った方!
そうではありませんよ!
アメリカやヨーロッパでは電磁波の人体への影響が重要視され、
電磁波の防護基準などがしっかりと定められています。
日本でも基準値が定められていますが、
欧米に比べると取り組みは遅れているようです。
電磁波で健康被害が起こるということは断言できませんが、
今も多くの研究者が注目しています。
最近では電磁波過敏症といって、
電磁波を浴びることで色々な症状が出る人も増えています。
主な症状は、頭痛や吐き気、だるさ、
疲労感、関節痛や肩こり、目の痛みなど。
ヨーロッパでは公的保険の適用も認められるほど
社会的問題になっているほどです。
こたつやホットカーペットで寝てしまうと、
すごくダルくなったり体調を崩したりしたことありませんか?
それは電磁波による影響かもしれません。
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赤ちゃんや妊婦さんがホットカーペットを使っても大丈夫なの?
私たちの体に見えない影響を及ぼす電磁波。
でも、電磁波の出る家電は生活に欠かせない便利なものばかり。
特に寒い冬場になるとホットカーペットは
なかなか手放すことのできないものの1つですよね。
電磁波の影響について知ると、
赤ちゃんのいる家庭や妊娠中の女性は使っても大丈夫なの?
・・・と心配になりますよね。
電磁波による影響ははっきりとは解明されていません。
そのため赤ちゃんや妊婦さんは絶対に使ったらダメ!
ということは誰も断言できないのです。
不安があるのなら使わない方が安心です。
ホットカーペットの使用には、
電磁波による影響の他にも心配事があります。
特に赤ちゃんのいる家庭で使用する場合は、
低温やけどに注意が必要です。
低温やけどの症状と治療方法!
ホットカーペットは高温にはなりませんが、
同じ場所にずっといることで低温やけどを起こす可能性があります。
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また長時間使っていると知らないうちに
脱水状態になっていたなんてことも・・・。
特に冬場は空気が乾燥しているので要注意です。
汗をかいていなくても脱水状態になることもあります。
こまめな水分補給は忘れずにしてあげましょう。
子供の脱水症状の見分け方!
ホットカーペットの電磁波対策は?カットするアイテムってないの?
電磁波による影響が色々あるのは分かったけど、
やっぱり寒いしホットカーペットを使いたい!という場合、
できる対策は何かあるのでしょうか?
1番、確実で安心な方法は
電磁波をカットするホットカーペットにすること。
今ではそういった商品が販売されています。
電場と磁場の両方カットしてくれるものや
磁場だけをカットしてくれるものなど種類も様々です。
しかし電磁波を完全にシャットアウトすることはできません。
あくまでも人体に影響が出ないレベルにカットしてる物です。
他にもホットカーペットだけでなく、
他の電化製品や携帯電話・スマホからも電磁波は出ています。
長時間の使用は体に悪影響になります。
使う時間を短くする、距離をとって使用するなど、
日常生活の中で工夫していくこも大事です。
また、サボテンや多肉植物など、葉が肉厚な植物は
電磁波を吸収してくれる効果があるそうです。
植物を置いてみるというのも、
上手につきあっていく方法の1つになりそうです。
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電化製品の使い方を見直すことは、
電磁波の影響を少なくする生活を考えることにもつながります。
この機会に家族で話し合ってみるのはいかがですか?
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