スーツや制服などがテカテカになったりしませんか?
肘の部分やお尻の部分など、
頻繁に着用するものはテカテカになります。
そのままにしてしまうと、
衣類の劣化が急速に進んでしまいます。
今日はスーツのテカリの原因や
防止方法についてご紹介したいと思います。
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スーツのテカリの原因は?普段からできる手入れの方法
スーツやよく着るジャケットや制服も!
肘の部分やお尻の部分など物が当る様な場所は
生地がテカテカと他の部位よりも光ってしまいます。
あまりスマートな状態ではないのですが、
この原因は圧着と摩擦
ウールなど動物の毛を使ったスーツや制服は
毛の表面のキューティクルが
圧力によって押しつぶされてしまいます。
さらに摩擦で表面が磨かれた状態になり、
テカテカに見えてしまうのです。
日頃の手入れの方法として、
見落としがちな「ブラッシング」
着用後のホコリや汚れを落とす以外に
毛のキューティクルを起こす事にも役立ちます。
軽度のテカリも大抵ブラッシングで治ります。
スーツの洗い方や干し方の注意点
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スーツのテカリを取る方法はアイロンやアンモニアで解決!
ウールの特徴なのですが、
湿気を多く含むとキューティクルを開いて
湿気を逃そうとする特性を持っています。
その特性を活かしてテカリを取る方法があります。
その方法とは当て布をして
スチームアイロンを当てて行くのですが、
生地がしっとりとする程度までスチームを当てて
仕上げに陰干しで乾燥させると解決する事があります。
ただ、あまり強いテカリの場合には改善しません。
ネクタイのテカリやしわを伸ばすアイロンのかけ方!
その際にはアンモニアを使う方法があります。
薬局屋さんで少量のものであれば
およそ300円程度で購入が可能です。
水100mlに対してアンモニア7~8ml程、
テカリのある部分に希釈したアンモニア水を吹き付け、
当て布をしてから軽くアイロンをかけます。
その後ハンガーにかけて陰干しすると
比較的強いテカリも解らない程度にまで抑える事ができます。
また、テカリを作らない方法は、
同じ物を連日着用することがない様に、
数着着回す様にすることで抑える事も出来るので、
着用後のブラッシングと数着を着回す様にしてみましょう。
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