秋になるとどこから甘い香りが・・・
秋の香り”キンモクセイ”
ご家庭のお庭などに
庭木にあったりしますよね。
上に上に横へと育つキンモクセイは、
適度に剪定(せんてい)をしてあげなければなりません。
そこで、今日はキンモクセイの剪定について説明します!
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キンモクセイの剪定時期はいつ?
実はキンモクセイ、
非常に剪定の難しい木です。
不用意に剪定を行ってしまうと
花芽を持たなくなったり、
翌年の開花に影響を及ぼします。
さて、キンモクセイの剪定の時期は
いつが適しているのでしょう。
葉を枯らし落とす落葉樹とは異なり、
キンモクセイは一年中葉を付けている常緑樹です。
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養分を蓄えずに冬も活動しているため、
花の終わりの秋から冬に葉や枝を
落としてしまう事はしません。
常緑樹・キンモクセイの剪定は、
新芽が伸び始める前の3月~4月上旬
新芽が伸び始めを止める5月末~6月
この時期が適切な剪定時期といえます。
キンモクセイの芽の伸びる季節は、
春と梅雨時期の2回。
この時期直前に剪定したとしても
すぐに回復するのでご安心を!
伸び過ぎてしまった枝など軽い剪定は、
開花後、すぐに切っても大丈夫ですが、
9月以降の剪定は避けて翌春に行うの方がいいです。
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キンモクセイの剪定方法は?
切り込みバサミで好みの形に
整えるのですが、下枝は生えにくいので、
根元から生えている小枝は切らない様にします。
ただ、切り込みバサミだけの剪定は、
いずれ内部の枝がこみあってしまいます。
数年に1度、内部の枝を
透いてあげなければなりません。
しかし、この剪定は非常に難しいです!
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キンモクセイの剪定、形や花芽はどうする?
キンモクセイの剪定の形は、
楕円形か球体が一般的に多いです。
葉を残す様な感じで
外側から刈り込んで行きます。
ただし、外側だけを刈っただけでは
うっそうとしていてスッキリしません。
バランスよく内部の枝もスッキリと
取り除いて、適度な透け感を
持たせながら剪定するのがコツです!
また、外側に枝が3本に分かれて
伸びている事が多く、
一番長い真ん中の枝を落とします。
時期の逃して花芽がついている
場合には諦めてください。
花が咲かなくなります。
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