子どもさんの健やかな成長を願い祝う七五三。
日本伝統の年中行事ですね。
七五三の準備はもうお済みですか?
七五三はいつからいつまでなのか?
準備はいつから始めるのか?
そして案外と知らない七五三について、
今日は七五三はいつ?など素朴な疑問についてお話しましょう!
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2014年の七五三はいつからいつまで?お参りは?
2014年の七五三は11月15日(土)です。
そもそも11月15日に行われる行事です。
ただ、必ずしもこの日に行わなければ
ならないという決まりはありません。
10月中旬~11月末までの吉日・土日祝日で
お祝いと、お参りを行えばいいのです。
ご家庭によってはなかなか都合が
付かない場合もあり、11月15日を
過ぎて行う事も最近では珍しくありません。
また、11月15日前後のしばらくの間は
神社などが混み合う事もあり、
時期をずらして行う事もありますので、
あまり神経質にならなくても大丈夫です。
地域の気候によっても異なり、
北海道や東北などは11月ともなると
冷え込みが強まる事もあり、
10月の早い時期に行う事も多い様です。
七五三の準備や着物の予約はいつから?
七五三準備を開始する時期は
家庭によりまちまちですが、
春頃から新作が出回るということもあり、
その頃あたりから準備に入る方も多い様です。
写真の撮影については
衣装レンタル+早撮りなどが行われたりも!
5月頃から開始されます。
日焼けする前+混み合う前に
撮ってしまうのが最近多い様です。
また、神社で行われる衣装予約や着付け等の
予約は7月あたりから予約が出来る様子です。
着物を仕立てる場合にも夏頃から
呉服店などで相談するのもよいでしょう。
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そもそも七五三の由来は?
七五三、古くから日本で行われていて、
自分自身も祝ってもらっています。
この七五三、起源は平安時代にさかのぼります。
当時、子どもの生存率が非常に低く、
7歳まで成長出来れば「神の子」とされていました。
人間として一人前とは考えられていなかった時代、
その人生の通過儀礼として3歳~7歳の間に、
健康を願い祝った事からとされています。
3歳・・・髪置(かみおき)男女とも髪を伸ばし始める。
5歳・・・袴着(はかまぎ)男の子が袴を付け始める。
7歳・・・帯解(おびとき)女の子が帯を締める着物へと変える。
こうした儀式が定着したのが江戸時代から。
奇数は昔から吉数とされていたのが所以です。
その為、現在では男の子は3歳と5歳、
女の子は3歳と7歳に行われる様になりました。
なお、「七五三」という言葉は
明治になってからの様です。
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