実のなる木って庭にあると楽しみが一層増えますよね。
そこで爽やかな酸味が魅力なレモン
家庭で育てる事はできないの?と思うものですが、
実際に苗が売っているので育てる事ができます。
どうやってレモンは育てたらいいの?
初心者でもできる!
プランターでのレモンの育て方をご紹介します。
Sponsored Links
育てやすいレモンの種類は?
レモンといっても実際には多く品種があります。
身近な品種というとリスボンというカリフォルニア産の品種で
枝に多くのトゲを持つのが特徴的です。
苗木としても多く出回っており、近年では改良されて
トゲがないリスボンも見かける様になりました。
他に家庭で育てる品種として出回っているのが
ユーレカ(ユリーカ)やメイヤー(マイヤー)といった品種。
ユーレカはリスボンに似て同じカリフォルニアでも
多く栽培されている品種で種が少なめなのが特徴的です。
また、レモンとオレンジを自然交雑したことで生まれたメイヤー。
実が少々大きく丸みがあり、
酸味が少なく糖度が高いのが特徴です。
Sponsored Links
プランターや鉢植えでのレモンの育て方!
レモンはプランターや鉢植えでも育てる事が出来ます。
大きめのものを用意して底には鉢底石を敷く事で
水はけよい状態を作る事が大事です。
プランターは丸形を!
リスボンに至っては大型品種になるので
45~50cm径が丁度よいでしょう。
メイヤーは樹高こそリスボンほどではないですが、
40cm径で育てた方が安定します。
レモンは苗木が一般的の様に思いますが、
種からも育てる事ができ、発芽率も非常に高いです。
実生も出来る様なので買ったレモンの種から発芽させ、
苗を育てて植え付け育てている方も少なくない様です。
種を取ったら一晩水に浸けて沈むものを選び、
軽く土を被せて育てますがその成長はゆっくりです。
実を付けるのは5~10年ほど!
葉の状態でもさわやかな香りを漂わせるので
室内のグリーンとして育てても良さそうです。
寒さに弱いので冬場は室内で育て、
-3度以下にならない様にすることが必要です。
レモンの実がならない原因や害虫対策は?
レモンは実を実らせるまで年数のかかるものです。
およそ5~10年が目安にされています。
花は咲かせるのに実がならないと受粉しなきゃだめ?
と思ったりしますが
レモンは自家受粉するので特に必要としていません。
無駄な枝が生えていたり樹勢が強くなりすぎると実がならないので
間引き剪定したりして葉を取り除くなどの手入れが必要です。
また、庭木などで育てている場合に困る害虫被害。
葉を白くするカイガラ虫やコナジラミがありますが、
プランター栽培なら歯ブラシなどでコスリ落とす。
他にもマシン油乳剤を使用して駆除している方が多いです。
なお、実をつけるまでに年数が必要ですが、
その間にもきちんと肥料を与える事が必要。
・2~3月
・6月
・9月
・11月
油かすなど有機質肥料
もしくは緩行性化成肥料を与えて育てて行きましょう。
Sponsored Links
こちらの記事も読まれています!
コメントフォーム