急な発熱の際に飲む薬といえば解熱剤がありますが、
高熱を下げる為に服用し
薬が効いている間は熱が下がっても
効き目が切れると再度上がってくる
ということがあります。
そもそも熱が出るのはなぜか?
解熱剤の効き目とは?
解熱剤の効果などについてみてみましょう。
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市販の解熱剤の効果時間や効き始めるまでの時間は?
市販の解熱剤として有名なのは「ロキソニン」ですが、
非ステロイド系解熱鎮痛剤消炎剤という中でも
代表的で病院などでも処方される薬です。
CMやパッケージで「直ぐに効く!」と
うたわれていれば誰しも即効性を期待しますが、
個人差というものもあるので一概には言えません。
ロキソニンの場合、主成分である
ロキソプロフェンナトリウム60mgの効果は、
早い人で15分前後、半数の方は30分程度で
効果が出て来るといいます。
冷えピタの効果時間と貼る場所は?
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解熱剤の種類は?子供に副作用はないの?
解熱剤の副作用は、その病状によっても異なりますが、
インフルエンザなどで解熱剤を使用した際に
嘔吐や意識障害、けいれんといった症状を起こす
「ライ症候群」という副作用があります。
また、多量の発汗がみられることもありますが、
これは汗をかいて熱を放出することで
体温を下げようとする正常な働きです。
認可されている解熱剤の種類には、
・メフェナム酸(ポンタール)
・ジクロゲナクナトリウム(ボルタレン)
がありますが、お子さんへは使わない様にしてください。
また、お子さんでも比較的安全な解熱剤は、
・アセトアミノフェン
(カロナール・コカール・ピリナジンなど)
・イプブロフェン(ブルフェン)
といったものがあります。
世界的に共通している見解ですので、
それ以外は飲ませない様注意してください。
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解熱剤を飲むタイミングで効果は違う!?
解熱剤の使用ですが、本来はあまり
身体によくない事でもあるのはご存知でしょうか?
熱が出た!といって直ぐに飲む事は、
体温を無理矢理下げる事になり、
免疫力の活性を妨げ逆効果になります。
それというのも体内でウィルスや細菌と
戦っている時に熱が上がるので、
体温を下げてしまう事で中途半端にウィルス等が残り、
結果、全快するまでにとても日数がかかるという事になります。
高熱が続く原因は何かの病気のサイン?
その為、飲むタイミングとしては、
39度以上の熱が続いており、体力の消耗も激しい!
といった場合に
用量をよく守った上で服用するとよいでしょう。
本来、熱を出して菌を退治して、
その後回復するまでゆっくりと休む事が理想的ですが、
なかなか仕事で休めないこともあるので、
そうした時は早めに服用することで
体力消耗を軽減させる一つの方法であると思います。
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