ヒトデ 食用 味 毒

トレンド豆知識

ヒトデが食用に?どんな味?毒はないの?その食べ方は??


マヒトデの画像

海でもよく見かける「ヒトデ」
実は食用にされているのをご存知ですか?

え?どこを食べるの?
毒は???と未知の食べ物であるヒトデ。


今日は、ヒトデを食用とする場合や、

実際に食べられている地域のお話、
食べ方など解説します。


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熊本天草や中国ではヒトデの卵は食用に?その料理法は?毒はないの?


特定の地域での食文化には、
ヒトデを食用にしているところがあります。


食べられているヒトデは”マヒトデ”の中の
キヒトデという種類のものです。


日本では主に熊本県天草諸島や、
北海道の極一部の地域で食べられており、

中国などではその旬を迎えると、
塩茹でや浜焼きなどにして食べられています。



もちろん、そのままではなく
ヒトデの5~6本ある脚の中にある

「卵」いわゆるウニなどと同じで
卵巣部分を食用にします。


キヒトデを含むヒトデには微量のサポニンを含むので
毒が無いとは言い切れませんが、

食用とされている物に関しては強いが無いとし、

いわゆる食材でいうところの「アク」
同じ分類で考えられています。



しかし、ヒトデの中にもフグ毒同様の毒を持つ
トゲモミジガイなど・・・

他に食べているものによっては
体内にをもつものもあるので注意が必要です。





食用されるマヒトデ・ウニなど棘皮動物の特徴は?


マヒトデを含むヒトデ
『棘皮動物(きょくひどうぶつ)といい、

ウニ、クモヒトデ、ナマコなど同じです。


という字が付いていてもを持たない

ナマコもウニやヒトデと類縁関係にあるので
含まれている様です。

ウニの旬な時期!産地で旬なシーズンが違う!?


中でもヒトデについては、

体の外側にある口を中心に5本やそれ以上の
放射線状に広げた脚を持っていて、

星形に見える事から「星形動物亜門」に一括され、
英語でも”Star fish(星の魚)と言われています。


棘皮動物は自身の身から再生することが出来て
分裂することで増えることから、繁殖力の強いことも特徴です。


しかもヒトデは
ペアリングで増える性質も持っています。



なお、食用としているヒトデの卵巣の

同じ棘皮動物であるウニにとても似ていて、
見た目にもとても似ています。


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ヒトデを食用に販売されてるの?飼育も可能??


ヒトデを食用としている天草諸島では、
「ガゼ」などといって食べられていますが、

天草まで出かけて食べる事が出来ないけど食べてみたい!
と思われる方も少なくないはずです。


しかし、残念ながら食べられている
地域以外では通販での販売もない様です。


そもそもヒトデは食用としては基本的に
適していないもので、
知る人ぞ知るもので地域性が強いもの。


マヒトデ自体は日本の海で簡単に手に入りますが
素人判断で食用にするのは大変危険です



また、飼育してみたいと思われる方は、
熱帯魚や海水魚を扱うショップで入手は可能です。


ただし、食用ではなく観賞用で、
熱帯魚などの水槽に入れて飼うのが主流。


魚が食べ残したものなどを食べるので専用の餌もなく、
水槽の掃除になると入れてる方もいらっしゃいます。

 

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