あせもの治し方！効果的な民間療法は入浴や海？その他の治療法は？

私にもまた辛い夏の時期がやってきました。

なぜ辛いのか・・
それはなんと言ってもとても痒いあせもがでるからです。

大人だけではなく赤ちゃんにもあせもがでて、
親御さんからしたら見ていて痛々しいですよね。

今回はこの悩ましいあせもの治し方や
薬、対策などについてみていきましょう。

あせもの種類と治し方に効果的な民間療法は？

あせもといっても全部で３種類はあり、
あせもの種類によって治療法が変わってきます。

紅色汗疹

赤いぶつぶつが密集してできるもので
紅色汗疹ができる人は多いです。

私も腕にこのタイプのあせもがでますが、
強いかゆみとチクチクとした痛みを感じます。

かゆみが収まってもしばらく痛みと痕が
残りますので早めの処置が必要です。

水晶様汗疹

紅色汗疹と違い赤みやかゆみはでませんが、
皮膚の表面に透明や白っぽい色をした水ぶくれができます。

症状が軽いため自覚症状も少なく
2～3日たてば治るものです。

深在性汗疹

こちらも水晶様汗疹同様に赤みやかゆみは伴いませんが、
青白く盛り上がった状態のあせもができます。

暑い場所に長時間いることにより発症しやすくなるもので、

体内で熱がこもり熱中症の症状やめまい、動悸
といった症状も現れますので注意しなければいけません。

さらに悪化した場合、全身に広がってしまうと
体温調節機能に影響を及ぼすこともあるようです。

「あせも」と「とびひ」の違いは？

それぞれ症状が違いますので治療法が違いますが、
今回は民間療法での治し方をみていきます。

あせもは未然に防ぐことが大事であり
最も適切なのは入浴です。

身近な植物を使用しての入浴も
民間療法として広く伝わっており、

夏に葉がたくさん茂る
ビワやモモなどが使われています。

しかし使用するのは実ではなく葉です。

ビワの場合は煮出し汁を作り皮膚を洗うように使用します。

モモの場合は葉をキレイに洗い
500ｇほどを袋にいれてお風呂にいれるだけです。

モモの葉は十分な換気をしておかないと
中毒になりますので注意してください。

おでこにできるあせもは子供と大人で違う！？

あせもの治療に海や入浴剤、ワセリンが効く！？薬は？

実は海水浴もあせもに効果的と言われていますが、
紅色汗疹がでている人は海水がしみるのではないか？

と考えてしまいますよね。

しかし海水につかるだけではなく、
潮風にあたることでも改善が期待されています。

アトピー治療に海がいい？悪化したりしみることは？

また上記で挙げたように入浴でも効果があり、

医薬部外品の入浴剤は適応症にあせもが
含まれていますので使用してみるとよいでしょう。

赤ちゃんにも使える万能なワセリンは
患部に薄く塗るだけで効果が期待されます。

ステロイドは即効性がありますが、
長期使用や広範囲の使用は副作用が心配です。

特に乳幼児への使用は控えましょう。

ステロイドの皮膚の副作用に注意！

赤ちゃんや子供のあせも対策は？？

赤ちゃんや子供は大人より体が小さいにも関わらず、
汗腺は大人と一緒ですので汗をたくさんかきます。

あせもは未然に防ぐことが大事ですので
対策をしなければいけません。

通気性や吸湿性のよい服を着せたり、
汗をかいたらこまめに拭いたり・・・

場合によっては洗い流してあげましょう。

また必要以上に汗をかかすことは避けて
室内ではクーラーを上手に利用することも大切です。

赤ちゃんに最適な湿度や夏と冬の室温は？

赤ちゃんや子供は大人が思っているよりも
汗っかきだということを忘れずに
こまめケアをしてあげましょう。

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