おでこにできるあせもは子供と大人で違う！？薬で治せるの？

おでこにプツプツと出来るあせも

子供に多いイメージがありますが、
大人にも同じことは起こります。

吹出物？・・・なんて思っていても
改善方法を誤れば悪化してしまうことも？

今日は、おでこにできるあせもについて
解説したいと思います。

赤ちゃんや子供はおでこにあせもができやすい！？

暑い季節、
小さな乳児や幼児に大敵なのは「あせも」

おでこ以外にもなりますが、
特に目立つのがおでこです。

小さな子供達は代謝がよく、
体温調節がまだ未熟な部分があるので

汗をかいて体を冷やそうとするので

汗の代謝がとてもよい分、
そのままにするとあせもになってしまいます。

対策としては汗をかいたら「拭く」

洗い流すことも大切ですが、
シャワーがすぐに浴びる事が出来ない場合には

ウェットティッシュなどで拭うのもよいでしょう。

あせも、とびひの違いは？

また、おでこのあせもには、
乾かすことや清潔にすることも大切です。

前髪がある子は汗腺を防いでしまう事もあるので、

夏場だけは短くしたり、前髪をゴムで結んでおく！
といった工夫をするとよいでしょう。

赤ちゃんにも使えるあせもクリーム！

大人のおでこにできる場合はあせもではなくマラセチア毛包炎かも？

大人も子供と同じ状況で、
あせもが出来る事があります。

しかし、それが本当にあせもなのか？
もしくはニキビ？

・・・と似通った症状の
肌トラブルを引き起こす事があります。

その中には「マラセチア毛包炎」
という肌トラブルがあり、

マラセチアという真菌（カビ）の異常繁殖で
毛穴に炎症を起こしてる事があります。

ニキビのケアをしていても治らない！
なんて場合には疑ってみるといいかもしれません。

マラセチアはまたの名を「癜風菌（でんぷうきん）」

原因はニキビの元であるアクネ菌ですが、
全く異なる菌です。

痒みや痛がゆいといった症状で、
ニキビやあせもと思う事も多いのです。

マラセチア毛包炎かもしれない？と思ったら
皮膚科での抗真菌薬での治療で改善を目指します。

マラセチアは皮脂と湿気を好むので、
脂性肌の方が汗をかいた場合には清潔を保つ事が必要です。

前髪を下ろさない様にしたり、
こまめに汗を拭き取るなど・・・

おでこ以外にも
胸や背中、肩、腕といった部位も好みます。

どくだみの効能はニキビやあせもに効果あり！？

おでこのあせもの治し方にはロコイドやムヒで治る！？

あせもの治し方として皮膚科に通う事もあると思います。

治療方法としては薬を塗って治療しますが、

弱めのステロイドである
ロコイドを処方される事も少なくありません。

市販薬ではムヒを使い、
抗炎症作用があるので治療薬として使う事は可能です。

薬を使いたくない！という方もいると思いますが、

そんな時は古くより使われて来たあせもに効果のある
「桃の葉エキス」が配合されたローションや、
入浴剤でのお肌のお手入れもおすすめです。