鼻血の正しい止め方は冷やす？大量に出たり止まらない原因は病気？

鼻血はなかなか止まりにくく、
出てくると焦ってしまい余計止まらない！

・・・なんてこともあります。

また、あまり大量に出ると様々な心配が
つきまとったりするもの！

まずは正しい鼻血の止め方を覚えましょう。

今回は鼻血の止め方や
止まらない場合についてご紹介していきます。

鼻血が出てくる原因とは？

鼻血の多くは
鼻に指をいれた際に指先に当る中央にある
固い部分キーゼルバッハという所から出血します。

原因は様々とありますが

アレルギー性鼻炎や風邪が原因であったり、
鼻をいじりすぎたり外部からぶつけたり・・・

長風呂などで血圧の上昇によって
鼻の毛細血管が破けて鼻血が出ます。

のぼせる症状は鼻血や嘔吐！？

他にも過度なストレスや
止まらない場合には病気も考えられます。

ただ、病気の場合にはかなり頻繁に出る事があり、
鼻血以外にも身体になんらかの変調があると思います。

鼻血が大量に出る場合や30分たっても止まらないのは病気のサイン？

鼻血があまりにも大量に出る場合には、
高血圧も考えられます。

鼻血が出る部位の多くはキーゼルバッハですが、
高血圧や動脈硬化の場合にお風呂などで血圧が上がると
鼻の奥の太い血管が破れて大量の鼻血が出たりします。

30分も1時間も鼻血が止まらないと
とっても重要な病気なのでは？と心配に・・・

鼻血以外に鼻水が出やすかったり、
頭痛や鼻周辺のチクチクした痛みを感じる場合は
鼻腔癌が疑われます。

肝硬変や糖尿病、腎不全、白血病、血小板減少症
などといった病気の前兆でもあり、

あまりに長い時間大量の鼻血が出ている様であれば
貧血なども引き起こすことも考えられるので
病院に行った方がよい場合もあります。

なお、病気の前兆で起こる鼻血は
鼻をいじってないのに突然出るという事が多いです。

あまり短期間で頻繁に起きる様であれば
何らかの病気を疑ったほうがよいでしょう。

救急車レベルは1時間以上鼻血が止まらない場合や
血が塊となって気道を塞いで気を失っている

・・・といった緊急事態の時の様です。

鼻血の正しい鼻血の止め方は冷やす？薬もあるの？

正しい鼻血の止め方は、

上体を起こして座り、やや下を向いた状態で
人差し指と親指で小鼻の部分を抑えて圧迫止血を行ないます。

小鼻とはぷくっと膨らんだ部分で、
骨がない部分なのでつまみやすいと思います。

その後、ティッシュを鼻に詰めたら取り替えずに
しばらく血が止まるまで安静にしてること。

あまりにもティッシュが真っ赤になって
垂れて来る事があれば取り替えます。

また、鼻を氷や保冷剤で冷やすと
血管を収縮させるので止まりやすくなります。

保冷剤の継続時間はどのくらい？

耳鼻咽喉科などでは止血にボスミンという薬を使い
止血したりするのですが、市販薬はありません。

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