春から夏にかけて咲かせる金魚草
ボリュームのある愛らしい花ですが、
お庭がちょっと寂しい・・・なんてときに!
育ててみてはいかがでしょうか?
それほど難しくはなく、はっきりとして花が
たくさん連なって咲くので一気に華やかさが出てよい品種です。
今回は金魚草の育て方についてご紹介したいと思います。
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金魚草の育て方!種まきの時期はいつからいつまで?
金魚草は鉢植えを植え替えるか、
もしくは種まきで育てる事ができます。
種まきから育てる場合には、秋ごろの9月~10月ですが
発芽温度が20℃前後なので、
9月一杯までに撒く様にしたほうが良いでしょう。
金魚草の種は非常に微細なので、
素焼きの鉢で水分を含ませた土の上から
バラまく様に蒔いて土はかけず、
受け皿に水を貯めて下から吸わせる様にすると
1週間ほどで発芽します。
地植えにするにしろ始めは鉢で育てた方がよさそうですね。
子葉が出て来たら他に移植も可能です。
移植後は根が痛みやすいので肥料も規定より薄めに与え、
水やりも過湿しすぎない様に気をつけてください。
間引きも何度かに分けて元気のよいものだけ残し、
高さが15~20cmになった頃に定植させますが、
冬になる前に植え替えます。
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冬場の金魚草の育て方の注意点!
日当りと水はけのよい場所で育て、
暑さや寒さは意外に耐える事は出来ますが、
霜に当ってしまうと枯れてしまうので、
冬は温かい所に移動させたほうが良さそうです。
夏場も半日陰、もしくは明るめの日陰が
花もちをよくさせるポイントです。
金魚草は多年草とはいえ、繰り返し咲かせるには弱く、
一年草と思って育てた方がよいでしょう。
植え付けに関して冬に入る前に!
・・・という事を伝えましたが、
霜が降りなくなった春に植え付けても特に問題はない様なので
地域によっては冬の朝の状況で様子を見るといいですね。
金魚草の増やし方や切り戻し方法!枯れる原因とは?
金魚草を増やす方法は、
花が咲き終わった後、そのままにすると
こぼれ種からと挿し木で増やすことができます。
挿し木は春から秋の間に10cmほどに切った
わき芽を赤玉土に差して根が充分に育つまで
土を乾燥させない様に半日陰で育てて行きます。
充分根が育ったら、
土の入った鉢などで育てて行きましょう。
また、金魚草が枯れてしまう原因には
花に直接水をかけてしまったり、
花柄を摘み取っていない事が原因といいます。
花が咲き終わったらこまめに花を摘み取り、
ここで新芽がある様であれば切り戻して
種をつけない様に切る事で花をつけてくれます。
切り戻したら週に1度、液肥を与えて育てて行きましょう。
種を取るのであれば花が咲いた後!
そのままにすると種に栄養が集まる事で
株が弱り枯れてしまします。
花も楽しみ種も楽しみたい場合には、
秋の終わり頃の最後に種を取る様にするか、
もしくは1本だけ残して他は切り詰める様にする
といった方法をとっても良さそうです。
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